千畳敷 ロープウェイ駅から周回 甲府からの帰路に寄った形だったので、午後だけで、千畳敷の周回コースのみ歩きました。それでも、多くの草花が見られ、雪渓歩きもできました。
豊富な雪渓
【行き先】木曽駒ヶ岳千畳敷 【山 域】中央アルプス(木曽山脈) 【水 系】天竜川支流太田切川支流中御所谷水系 【所在地】長野県駒ヶ根市(こまがねし)赤穂(あかほ)・上伊那郡(かみいなぐん)宮田村(みやだむら) 【山行日】2012年8月1日(水曜日) 【行 程】ロープウェイ千畳敷駅から周回(西遊歩道〜北遊歩道〜東遊歩道) ホテル1-2-3甲府信玄温泉(9:24)==== 昭和甲府IC ==(中央道)==(10:28)小黒川PA ==(中央道)== 駒ヶ根IC == ==(10:59)黒川平(11:10)==(バス)== しらび平(12:00)++(ロープウェイ)++ ++(12:09)千畳敷駅(昼食)(12:45)--(千畳敷散策)-- 千畳敷駅(14:33)++(ロープウェイ)++ ++ しらび平 ==(バス)== 黒川平(15:33)==== 駒ヶ根IC ====(15:55)駒ヶ岳SA ==(16:30)神坂PA(16:52)== == 春日井IC ==== くら寿司 ==== 名古屋IC ==== 音羽蒲郡IC ====(20:30)豊川 (1日の合計走行距離:314.5km) (4日間の合計走行距離:790.3km) 【標高差】約45m 【人 数】2人 【天 候】晴 気温:28℃(ホテル出発時、小黒川PA)、27℃(黒川平到着時)、29℃(神坂PA)、28℃(帰宅時) 8月1日伊那の気象庁データ:平均気温25.4℃、最高気温33.9℃、最低気温16.8℃、最大瞬間風速9.7m/s、最多風向:南 【地形図】1:25,000 木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ) 所持せず 【スタイル】SIRIO 登山靴 46ATL 27.0(中国製)(2012.07.14 モンタニアで購入)、臙脂色デイパック、 薄手ショートソックス、紺色短パン(綿100% スリランカ製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 ユニクロ綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、ユニクロ中国製半袖Tシャツ(綿72%・ナイロン28%)、 デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く)「HOTEL1-2-3 甲府・信玄温泉」をチェックアウトし、甲府昭和インターから高速にのります。途中、南アルプスの展望はほしいままです。小黒川パーキングエリアで休憩(ホテルを出てからここまで97.1km)し、駒ヶ根インターで高速をおります(高速料金は2,100円)。駐車場は、バスターミナルではなく、奥の黒川平まで行くように誘導されます(小黒川PAから黒川平まで15.7km)。駐車場代は500円です。平日ですが、夏のハイシーズンだけのことはあり、ここから臨時バスに乗ります。ちゃんと空席があり座れました。
ロープウェイ乗り場には行列ができています。バスよりロープウェイの方が待ち状態になるのは、バスなら臨時で対応できるけど、ロープウェイはフル稼働しても限界があるということでしょう。
伊那バスを下りてロープウェイ駅へ
下ってきたロープウェイ「すずらん」
ロープウェイから見る眼下の沢
ロープウェイから見る連瀑
ロープウェイから見る沢と稜線
ロープウェイから見る山肌と稜線
ロープウェイから見る稜線
山上のロープウェイ駅へ千畳敷に着いて、まずは昼食です。ロープウェイ駅にホテル千畳敷があり、そこのレストランに入ります。日本一高い駅のレストランです。こういう観光地にあるレストランは、カレーとかラーメンとかで味気ないのが普通ですが、ここはソースカツ丼なども味わえます。短距離ながら歩く前なので、それほど多くは食べないことにします。二人で、千畳敷飯(1,050円)と豚汁(480円)を注文しました。先払いでチケットをもぎる方式です。
ホテル千畳敷のレストランメニュー適当に店員にチケットの半分を渡すので、持ってきたときにどのテーブルからの注文かわからなくなりそうです。案の定、店員が料理を持って右往左往する場面が頻繁にありました。先に注文したのに後回しにされることも多いことが想像できます。声の大きいもの勝ちかもしれません。
千畳敷飯は五穀米とのことですが、途中までは気づきませんでした。麦が目に入り、それだと気づきました。実はソースカツ丼みたいなもので、味はまあまあ。こんな山の上でこれだけのものが食べられるだけでもありがたいです。それに、窓の外は千畳敷カールが広がっているのです。この景色だけでも贅沢というものです。もっともそれが堪能できるのは天気の良い昼間のみですが。水だけはセルフでしたが、食後の下げ膳などは不要でした。
外に出ると、結構涼しいので、長袖シャツを着ます。そして周遊コースを歩きます。途中には雪渓もあります。浄土乗越への分岐を過ぎ、下りになると長い雪渓歩きもあります。かかとを突き刺して滑らないように歩きます。山慣れしていない観光客らは、結構滑ったりしています。雪渓の端にはイワヒバリがいました。
千畳敷
稜線
南アルプス方面
雪渓
観光客
意図せず撮影モードが変わっていて気づかずこんな写真にバスとロープウェイの往復で3,800円でした。駒ヶ根インターから春日井インターまで1,950円。くら寿司春日井インター店で夕食とします。2日前に甲府でくら寿司にしようかと思いながら隣のバイキング露菴に入ったので、今度こそはとくら寿司にしたのです。スシローは入ったことがありましたが、くら寿司は初めてです。まだ18時前でしたが、その後まもなく満席になっていました。ちなみに平日です。食べ方の説明を受けてからテーブル席に案内されました。寿司にはカバーがついていて乾燥しないようになっているのはいいです。注文はタッチパネル。通常レーンとは別に高速レーンがあり、注文したものはこちらで運ばれてきます。ただし、茶碗蒸しは通常レーンでした。わさびは自分でつけなければいけません。子供客をターゲットにしているためかもしれません。二人で22皿を食べました。味もおいしく気に入りました。
さらに名古屋インターから音羽蒲郡インターまで950円で豊川に帰宅しました。
見かけた花
オオバタケシマラン、ゴゼンタチバナ、キバナノコマノツメ、ウラジロナナカマド、チングルマ、ミツバオウレン、アオノツガザクラ、シナノキンバイ、クロユリ、ショウジョウバカマ、ハクサンイチゲ、オンタデ、イワツメクサ、チシマギキョウ、ウサギギク、コイワカガミ、ミヤマリンドウ、ミヤマキンポウゲ、タカネグンナイフウロ、タカネヨモギ、カンチコウゾリナ、オオヒョウタンボク、ミヤマキンバイ、ヒロハユキザサ、ミヤマアシボソスゲ、モミジカラマツ、ミヤマアキノキリンソウ、シナノオトギリ?、ハイマツ、ヨツバシオガマ、カラマツソウ、ヒメクワガタ?、ヤマブキショウマ?、ウメバチソウ、ヤマハハコ
【千畳敷が紹介されている主な書籍など】 『中央アルプス 駒ヶ岳の高山植物』(ほおずき書籍)2003年6月24日第三刷 駒ヶ岳周辺に特化し、各高山植物の分布図まで載っている詳しい花の図鑑です。
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