沢沿いの踏み跡脇に何株かありましたが、花は1輪のみ咲いていました。『日本の野生植物 草本』III(平凡社)によれば、花期は6〜7月となっていますが、9月でも咲いているようです。 シロバナイナモリソウ 白花稲森草 Pseudopyxis heterophylla (Miq.) Maxim. アカネ科 アカネ亜科 ヤイトバナ連 イナモリソウ属
花・花後 奥三河 鳳来寺山 2010.9.18
葉は対生します。花冠は5裂し、先は尖ります。
イナモリソウ属には、他にイナモリソウがあるのみです。なお、シロバナイナモリソウはイナモリソウの白花品種ではなく、別種です。花の色が違うだけでなく、たとえば、雄蕊の長さは、イナモリソウは短く、シロバナイナモリソウは長く花外まで突き出ています。
分布は、関東地方南西部から中部・近畿地方の太平洋側となっています。
写真を撮った場所には、すぐ近くに、同じアカネ科のハシカグサも花を咲かせていました。
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