スルガテンナンショウ(エンシュウテンナンショウ) 駿河天南星(遠州天南星) Arisaema yamatense (Nakai) Nakai subsp. sugimotoi (Nakai) H.Ohashi et J.Murata サトイモ科 テンナンショウ属 テンナンショウ節
花 渥美 衣笠山 2004.4.11
茎 東三河 吉祥山 2006.4.16東三河では最も普通に見られるマムシグサの仲間でしょう。茎の模様はマムシを連想させます。見るからに気持ち悪い感じですが、有毒でもあるようです。
最初は筍のように地面から延び、花が咲いて、葉はそれから鶴が羽を広げるように左右に延びるようです。ただこの羽は骨だけで葉は丸まっているみたいです。その後は立派に葉が広がります。
仏炎苞の中にある付属体の先端が球状に膨らんでいるのが特徴です。一方、マムシグサの付属体は膨らまず真っ直ぐ伸びます。先端がやや膨らんで緑色をしているムロウテンナンショウの亜種に位置づけられています。
東海地方の山地に分布します。
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