タチチチコグサ(ホソバノチチコグサモドキ) 立父子草
Gnaphalium calviceps Fernald
キク科 ハハコグサ属


花 弓張山脈 大蔵山 2008.4.13

 チチコグサは在来種ですが、タチチチコグサは北アメリカ原産の帰化植物です。『日本の野生植物 草本』(平凡社)では、チチコグサモドキの別名となっていますが、『街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム)では、別種として区別しています。他にも、ウラジロチチコグサ、ウスベニチチコグサなどの帰化植物があり、またこれらの雑種のような個体が見つかったという報告もあるそうです。

 葉に毛が多く白っぽく見えるのが特徴です。また、チチコグサの褐色の小さな花は茎の先に集まってつきますが、タチチチコグサの花は葉の脇に何段にもついています。

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