タチイヌノフグリ 立犬の陰嚢(立犬の睾)
Veronica arvensis L.
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属


花 東三河 吉祥山麓 2005.4.24




花 弓張山脈 大蔵山 2008.4.13

 オオイヌノフグリ同様、ヨーロッパ原産の帰化植物ですが、オオイヌノフグリほどは見かけません。オオイヌノフグリの花冠の径が7〜10mmあるのに対し、タチイヌノフグリは3〜4mmとかなり小さく、葉に隠れ気味なので、なおさら目立たなく、見つけられにくいのもあるかと思います。

 花は青色ですが、桃色の花をつけるタイプもあるそうです。大蔵山で見かけたものは、写真のように葉(苞)が全体的に赤みを帯びているものもありました。

参考:『日本の野生植物 草本』(平凡社)、『街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム)

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