タコウド 石神から高木へ(渥美半島ハイキングクラブ)

 2月9日に下見をしましたが、今回は本番です。
 2月よりは風も弱いだろうと思っていましたが、今回もそこそこの風がありました。



泉福寺の石仏

【山 名】雨乞山(石神の雨乞山) 237m
     物見山 260m
     タコウド(高処、鷹渡、高木のタコウド、タカウド、タコオド、乳山) 275.3m
【三角点】点名:山田村(やまだむら) 三等 標高:275.28m(明治20年7月26日選点、2003年9月6日改測)
      所在地:田原市山田町谷太郎68番
【山 域】渥美 三河湾国定公園
【水 系】免々田川水系他
【所在地】愛知県田原市夕陽が浜・石神町・伊川津町・山田町・高木町
【山行日】2013年3月3日(日曜日・仏滅)
【行  程】石神から泉福寺経由高木へ
  豊川(7:40)====(8:40)石神 ----(10:20)登山口---- 岩場(10:50)---- 雨乞神社分岐 ---- 雨乞神社 ---- 雨乞神社分岐 ---- 岩場 ---- 雨乞山(11:15)---- 物見山 ---- 招き岩 ---- 達磨岩 ---- 泉福寺分岐 ---- 椛分岐 ---- 分岐 ---- 登山口 ---- 泉福寺(昼食)(12:55)---- 分岐 ---- 東屋跡分岐 ---- 見晴岩 ---- 分岐 ---- タコウド ---- 分岐 ---- タカウド(鷹渡)---- 豆腐岩 ---- げんこつ岩 ---- 雨乞祈願所跡 ---- 浅間神社 ---- 分岐 ---- 陰凉寺 ---- 石神 ==== 豊川
【標高差】約275m
【人  数】11人(自分のパーティ)、他にもう1パーティ
【天  候】晴
  気温:2℃(自宅出発時)、4℃(集合時)
     3月3日伊良湖の気象庁データ:平均気温5.1℃、最高気温9.0℃、最低気温2.9℃、平均湿度51%、平均風速6.2m/s、最大瞬間風速14.7m/s、最大瞬間風速時の風向:北北西、日照時間10.7h
【地形図】1:25,000 野田(のだ)(平成13年修正測量)
【スタイル】SIRIO 登山靴 46ATL 27.0(中国製)(2012.07.14 モンタニアで購入)、
 ショートソックス(黄土色)\2,100 毛77%・ナイロン22%・ポリウレタン1%(2011.06.26購入)、
 PHENIX化繊ズボン(中国製)、緑色軍手(途中まで)、黒色ウェストバッグ、
 ユニクロ 綿57%・ポリエステル43% トランクス(中国製)、
 眼鏡、MILLETアタックザック、アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、
 ユニクロ中国製グレー半袖Tシャツ(綿88%・ポリエステル12%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース
【所持飲料】キリン Tropicana 100%アップルレモネード 400ml(完飲)、
 サントリー伊右衛門濃いめ(緑茶)500ml(約100ml飲む)、
 アクエリアス ビタミンガード カロリーオフ 500ml(飲まず)、お湯(テルモス470ml)
 田原のSさんに声をかけられ、参加しました。9時前には来てほしいといわれ、少し前に到着できるように自宅を出発しました。

 昼食のおにぎりなどは、前日の夕方に、オープンしたばかりのローソン豊川国府店で購入しました。おにぎりは全て50円引きです。ただ、ここぞとばかりに240円などの高いおにぎりを買ったりもしたので、得したのか損したのか微妙な気もしますが。缶コーヒーやお茶なども含め、合計1,121円となりました。Pontaポイントは来店で1ポイント、買上で10ポイントつきました。

 集合場所に到着すると、車を誘導してくれます。その場所には最初に駐車しました。他のスタッフは、別の場所に置いたようです。

 Sさん以外のスタッフの人たちとは初対面です。何人かと挨拶を交わします。時間になり、2パーティに分かれ、我々のパーティが先に出発します。私を含め、パーティにスタッフは3人です。

 ところが、いきなり道を間違えてしまいます。スタッフが私の他に二人、地元の人がいるのだから、間違えないだろうと思っていたのです。軌道修正し、正しい道に戻ります。その間に、もう一つのパーティが先行します。そのパーティとは、ケータイで連絡を取り合います。

 アプローチはほぼ平坦なので少し早足になってしまったようです。道を間違えたのも挽回しなければという気持ちもあったでしょう。一人からペースが速いと指摘されました。

 登山口に到着し、小休止します。登山が全く初めてという人は一人だけです。前の方を歩いてもらいます。前のパーティは雨乞神社を素通りしますが、我々は、寄ります。これがなかなか好評のようです。この岩は元々こんな形なのか、という質問も出てきました。岩はチャートだと思われ、硬いので、加工は難しいと思う、と答えました。ヒトツバについても話しました。

岩場では登り方の解説をします。雨乞山で休憩し、記念写真をパーティ毎に撮りました。何度か、すれ違いで歩いている人と会います。後から聞いた話だと、1グループは、東京からだとのこと。

 物見山を通過し、泉福寺への分岐から急坂を下ります。北側から尾根の南側となり、風がなくなります。泉福寺で昼食とします。「柚子かおるカンパチ漬焼おにぎり」(\240-\50引き、209kcal)、「仙台黒毛和牛味噌釜煮おにぎり」(\240-\50引き、206kcal)、「手巻寿司ねぎとろ」(\180-\50引き、197kcal)、「阿波尾鶏ごはんおにぎり」(\125-\50引き、218kcal)を食べます。30分ほどで出発します。



泉福寺本堂脇の岩



境内の観音泉



「泉福寺のスダジイ1」は「たはらの巨木・名木100選」の一つに選ばれています



泉福寺のスダジイ1



「泉福寺のオガタマノキ」も「たはらの巨木・名木100選」の一つに選ばれています



ほとんど利用されていないと思われる参道



本堂を見上げる



「泉福寺のムクロジ」も「たはらの巨木・名木100選」の一つに選ばれています



泉福寺のムクロジ



「泉福寺のスギ」も「たはらの巨木・名木100選」の一つに選ばれています



泉福寺のスギ

 分岐から見晴岩方面へ進みます。見晴岩で小休止し、タコウドに向かいます。今日の最高点です。引き返し、分岐を右に折れます。

 陰凉寺で休憩し、装備などの話をします。あとは三河湾沿いに出て、海岸沿いを歩き、石神に戻りました。



三河湾ではこんな光景が見られました



海岸沿いを歩く



遠浅の湾内

 スタッフ数名で反省会を開いて解散しました。



田原市渥美文化会館に寄りました

 ズボンのポケットに入れておいたKONAMI歩数計によると、1日で歩いた歩数は22,341歩でした。

 見かけた植物
 ハハコグサ(花)、ソシンロウバイ(植栽・花)、クチナシ(果実)、アセビ(花芽)、カンアオイ、コクラン、フユイチゴ、ネズ、コウヤボウキ、イヌツゲ、スギ、ヤブコウジ、カクレミノ、ヒメユズリハ、スダジイ、ムクロジ、イヌマキ、ソヨゴ、サルトリイバラ、ヒトツバ、コシダ、ツワブキ


【雨乞山・タコウド周辺が紹介されている主な書籍など】

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  泉福寺から雨乞山往復のルートが紹介されています。蔭凉寺ルートは道がないと書かれてある。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  泉福寺から石神へのルートが紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  泉福寺から雨乞山まで往復しています。

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  泉福寺から雨乞山へ向かっているが途中で引き返している。

Wander!地域別季節順

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送