テガタチドリ(チドリソウ) 手形千鳥(手型千鳥、千鳥草)
Gymnadenia conopsea (L.) R.Br.
ラン科 ラン亜科 チドリソウ連 テガタチドリ属
 



花 妙高連峰 妙高山 2007.7.25

 妙高山のピークに小群落があり、『花かおる妙高高原』(ほおずき書籍)でも紹介されています。


 

花 妙高連峰 火打山 2007.7.24

 火打山の天狗の庭付近では、ちらほらと見られました。

 葉は広線形で縁は真っ直ぐです。花の似ているノビネチドリの葉は楕円形〜狭長楕円形で葉の縁が波打っています。また、ハクサンチドリは、花被片の先が尖っています。

 和名の由来は、根が掌状をしているからで、対するノビネチドリは掌状でなく、普通に「伸びる根」を持っているのだそうです。

 千島列島、サハリン、北海道、本州中北部、朝鮮半島、中国からシベリアを経てヨーロッパまで広く分布しているそうです。

 参考:『日本の野生植物 草本』(平凡社)

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