テングチョウ 天狗蝶 英名:Nettle-tree Butterfly
Libythea celtis (Laicharting, 1782)
チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 テングチョウ亜科 テングチョウ属


近江 伊吹山地 2009.3.21

 6〜7月頃発生し、夏に一旦休眠。秋に活動を再開し、そのまま越冬し、冬眠から覚めて春にまた活動する、という生活形態だそうで、写真は、春先ですから、越冬した蝶ということになります。羽の形はもともと、後端がちぎれたような形に見えますが、それでも少し欠けているのでしょうか。

 和名の由来は、成虫の頭部が天狗の鼻のように前方に突き出ていることからだそうです。この突起は下唇ひげ(パルピ)といいます。テングチョウ属は日本ではこの1種のみです。

 分布は、北海道から沖縄本島、朝鮮半島、台湾となっています。

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