トウカイコモウセンゴケ(トウカイモウセンゴケ) 東海小毛氈苔(東海毛氈苔) Drosera tokaiensis (Komiya et C.Shibata) T.Nakam. et K.Ueda モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
蕾・葉 東三河 葦毛湿原 2006.7.9同じく葦毛湿原に咲く白花のモウセンゴケに対し、本種は、ピンク色の花をつけます。この花は、晴れた日の午前中しか咲きません。上の写真は、曇天の午後だからでしょうか、花は開いていませんでした。
葉柄はモウセンゴケよりも太く、葉はモウセンゴケのように斜上して高くは伸びず、地面に這うように広がります。
静岡、愛知、三重、石川、岐阜、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫に分布します。以前は、コモウセンゴケの関西型と呼ばれていたそうです。コモウセンゴケは、葉と葉柄の区別が不明瞭で、しゃもじ型の葉をしているのに対し、トウカイコモウセンゴケは、葉と葉柄が比較的はっきりしたスプーン型をしています。
葦毛湿原については、以下のサイトに詳しい紹介があります。
http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/index.html
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