遠見山 台風の爪痕 灰野峠への道は一月前の台風18号の爪痕が想像以上に残っていました。
遠見山からの豊橋平野
【山 名】遠見山(とおみやま) 【三角点】二等 194.42m 点名:豊沢村(とよさわむら) 明治19年8月選点 所在地:愛知県宝飯郡御津町大字豊沢字篠川44番地 【山 域】宝飯(ほい)山地(五井山地、豊川市西部山地、東三河) 【水 系】音羽川水系、御津川水系 【所在地】愛知県豊川市(とよかわし)御油町(ごゆちょう)栗木山(くりぎやま)・野山下・遠見山(とおみやま)・ 野山・下り沢・登り沢(のぼりざわ)・滝ヶ入(たきがいり)・ 御津町(みとちょう)金野(かねの)灰野坂(はいのざか)・青木(あおき)・足見(たるみ)・ 豊沢(とよさわ)小沢(こざわ) 【山行日】2009年11月7日(土曜日) 【行 程】東三河ふるさと公園から 自宅 ==== 理容店 ==== 田原 ==== 東三河ふるさと公園駐車場 ---- 御油神社分岐 ---- 灰野峠 -- 13:13 - 13:14 13:28 13:46 公園内道路合流地点 ---- 遠見山 ---- 東三河ふるさと公園駐車場 ==== 自宅 13:57 14:10頃-14:17 14:47 - 14:48 14:50 【所要時間】1時間33分 【標高差】約130m 【人 数】一人(単独) 【天 候】晴 21℃(登山開始時)、23℃(帰宅時) 11月7日14時蒲郡の気象庁データ:気温21.5℃、風速2.3m/s、最大瞬間風速m/s、風向:南 【地形図】1:25,000 御油(ごゆ)(所持せず) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、紺色デイパック、 mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、眼鏡、 綿100%シャンブレーインディゴ染め青色長袖シャツ(中国製、\1990、M)、 綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く) 【所持飲料】幸香園 緑茶 500ml(楽天市場)(飲まず)朝、まずは散髪に出かけます。洗髪もして1,800円。その後、田原に出かけ、戻る途中のセブン-イレブン豊橋神野新田町店で、ねぎ塩豚カルビ弁当(麦飯)(\398、626kcal)、フレッシュ野菜サラダ(\158、37kcal)、明太子ドレッシング(\25)、7&i麦茶500ml(\98)などをクイックペイで買います。おにぎりは登山前によく買いますが、コンビニ弁当を買って温めてもらうのは久しぶりです。そしてコンビニの駐車場で昼食とします。似たような人も多いようで、トラックを含め、駐車場はほぼ満車状態です。東三河ふるさと公園の駐車場に到着し、車をとめます。表示を見ると、17時半に閉門するとあります。宮路山まで行くとあまり余裕はなさそうです。でも、きっと大丈夫でしょう。だめそうなら行けるところまで行って引き返せばいいのです。
陽のあたる公園脇の道端には、イヌタデ、カタバミ、コセンダングサ、アキノノゲシ、セイタカアワダチソウ、ノコンギク、ヤクシソウ、セイヨウタンポポ、ススキが咲いています。でも、山道になると、咲いているのはスズカアザミ程度になってしまいます。そして驚いたのが、台風の爪痕です。根こそぎ倒れているものや、幹が折れてしまっているものなど、たくさんあります。そういえば、台風後、1ヶ月ほど経っていますが、このルートは歩いていませんでした。それでも、人が歩ける程度には処理されているようで、歩くのに不自由はありません。ただ、気分的にマイナスに向いてしまいます。宮路山まで行くのはよして、灰野峠から遠見山だけに行くことにします。これならば、閉門の時間も気にせずのんびり歩けます。
最初に沢を横断する地点で根こそぎ倒れていた樹木
先の折れた木
竹も斜め向いています
2本が根こそぎ倒れて道に横たわっていました今までと雰囲気の違う峠道を歩いていると、いつもと違う場所を歩いているような気分になる箇所もあります。峠が近づいていることにも気づかず、目を上げれば、そこが灰野峠でした。
堀割状の灰野峠
灰野峠にあるプレート
竹に文字が刻まれている
灰野峠 左から来て右へ
宮境界標石遠見山への尾根道に入っても倒木が何本もまとめて倒れていて、尾根道を塞いでいます。ただ、脇に新しい踏み跡が既についていました。公園内の道路に合流する頃には倒木もなく、何ら問題はありません。この部分を歩くのは、東三河ふるさと公園がオープンする前の2006年3月11日(記録)以来、約3年半ぶりです。
倒木の束が尾根道も塞いでいました
森の中の道
ふるさと公園に合流するところにある道標
右上の踏み跡からふるさと公園内の道路に合流しましたそして、展望台のある遠見山頂上へ行くのは、去年の元旦(記録)以来です。懐かしい気さえします。徳川家康の家臣、林孫八郎が遠見の者(見張り)を配置したことが山名の由来だとの説明板もあります。
園内にある「マムシ注意!」の看板
遠見山からススキと豊橋平野
遠見山からススキと御堂山下りは公園内の歩道を下ります。山野草園からは園内の道路を下り、駐車場に戻りました。公園内は結構にぎわっていました。駐車場では一部を囲い、駒場調整池を経由してくる豊川用水西部幹線の大規模地震対策としての併設水路御油工区工事をしていました。シールドマシンの到達立坑がここにあるようです。工事の終了は2011年3月とのことです。
公園内の下りから市街地を見下ろす見かけた花
コセンダングサ、アイノコセンダングサ、シロノセンダングサ、アキノノゲシ、セイタカアワダチソウ、ヤクシソウ、オニタビラコ、ベニバナボロギク、セイヨウタンポポ、ノコンギク、スズカアザミ、ススキ、イヌタデ、カタバミ、イヌホオズキ、カンザシイヌホオズキ、キツネノマゴ、コウヤボウキ、チャ
【遠見山が紹介されている本】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 国府駅から御油駅までのルートが紹介されています。 『新編 豊川市史 第十巻 自然』(豊川市)平成10年3月31日発行 遠見山一帯を(豊川市)西部山地と呼んでいます。植生等の記述があります。 『宝飯の植物』(愛知県東三河農林水産事務所)2004年3月10日発行 遠見山一帯の植生が記載されています。
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