遠見山 自然観察会

 NPO法人 東三河自然観察会が案内する観察会に参加して、解説を聞きながら遠見山の展望台まで行きました。



山頂から蔵王山を見る

【山 名】遠見山(とおみやま)
【三角点】二等 194.42m 点名:豊沢村(とよさわむら) 明治19年8月選点
     所在地:愛知県豊川市御津町大字豊沢字篠川44番地
【山 域】宝飯(ほい)山地(五井山地、豊川市西部山地、東三河)
【水 系】音羽川水系、御津川水系
【所在地】愛知県豊川市(とよかわし)御油町栗木山・遠見山・滝ケ入・登り沢・下り沢
     御津町(みとちょう)豊沢(とよさわ)小沢(こざわ)
【山行日】2010年2月21日(日曜日)
【行 程】東三河ふるさと公園北駐車場から
  自宅 ==== 東三河ふるさと公園北駐車場 ---- 管理棟 ---- 遠見山 ---- 管理棟 --
  -- 東三河ふるさと公園北駐車場 ==== 吉祥山散策 ==== 自宅
【標高差】約120m
【人  数】数十人
【天  候】快晴
     2月21日11:00蒲郡の気象庁データ:気温8.8℃、風速4.2m/s、風向:西
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) (使用せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、黒色ウェストバッグ、
 PHENIX化繊ズボン(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、紺色デイパック、眼鏡、
 綿100%トランクス(中国製)、綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、
 綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く)
 毎年2月開催の自然観察会では、遠見山の展望台まで登っているのですが、私自身は今まで2回とも、何か用事があって参加していませんでした。よって今回が観察会で遠見山まで行くのは初めてです。もっとも、遠見山自体には3ヶ月前など(記録)、何度も登っています。

 朝9時半開始ですが、少し前に行き、公園内を散策します。するとNさんもいました。下見をしているようです。時間前に管理棟に行くと、今日は50人ほどの参加者とのこと。この時期にしては多めでしょう。山ぽ会の知人も二人います。

 今日の担当は地質に詳しい二方です。地質の説明を最初や途中で聞きながら山頂を目指します。いつもの観察会だと少し歩いては止まり、また少し歩いては止まり、の繰り返しですが、さすがに今日はそんなことをしていては山頂まで時間内にたどりつけないので、黙々と歩く時間がかなりを占めます。気温は暖かめで、登っていると多少汗ばむほどです。

 竹やぶを通り、ほとんど広い道路を通らずに登っていきます。

 山頂からは展望が広がります。ただ、少し霞んでいます。杉花粉も飛び始めているのを感じます。山頂からの展望を楽しむなら1月の方がいいのではないかという気がします。



山頂から大山方面を見る



吉祥山(中央)と富幕山(右)

 下りはまずは来た道を下っていきます。舗装道もありますが、上部の舗装道は遠回りになります。途中からは遠回りにならない舗装道を下り、管理棟に行きます。途中にはマキノスミレが咲いていました。その脇に知らない葉がありました。木のようですが、その柔らかさは草本にも見えます。スミレの葉を少し大きくしたようにも見えます。そのときはわかりませんでしたが、さらに下る途中でヤツデを見て、ひょっとしたらヤツデの幼木ではないか、と頭に浮かびましたが、何の確証もありません。解散後、Aさんにデジカメの画面を見てもらい、聞いてみると、ヤツデであるとお墨付きをいただけました。さすがです。

 解散後は、何人かで吉祥山へ行き、咲き始めたダンコウバイの花を見ました。



【遠見山が紹介されている本】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  国府駅から御油駅までのルートが紹介されています。

『新編 豊川市史 第十巻 自然(豊川市)平成10年3月31日発行
  遠見山一帯を(豊川市)西部山地と呼んでいます。植生等の記述があります。

『宝飯の植物』(愛知県東三河農林水産事務所)2004年3月10日発行
  遠見山一帯の植生が記載されています。


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