遠見山 雪の旧道

 知立のSさんと、雪の中、使われていない古い山道を歩きました。



遠見山展望台への最後の階段

【山 名】遠見山(とおみやま)
【三角点】二等 194.42m 点名:豊沢村(とよさわむら) 明治19年8月選点
     所在地:愛知県豊川市御津町大字豊沢字篠川44番地
【山 域】宝飯(ほい)山地(五井山地、豊川市西部山地、東三河)
【水 系】音羽川水系、御津川水系
【所在地】愛知県豊川市(とよかわし)御油町(ごゆちょう)遠見山(とおみやま)・滝ケ入(たきがいり)・
     登り沢(のぼりざわ)・下り沢(くだりさわ)・
     御津町(みとちょう)豊沢(とよさわ)篠川(しのかわ)・小沢(こざわ)
【山行日】2011年2月11日(金曜日・建国記念の日・先負)
【行  程】東三河ふるさと公園北駐車場から
  自宅 ==== 東三河ふるさと公園北駐車場 ---- 東三河あそび宿 ---- 遠見山 --
  -- 東三河ふるさと公園北駐車場 ==== 九龍居
【標高差】約130m
【人  数】2人
【天  候】雪
     2月11日12:00蒲郡の気象庁データ:気温1.2℃、風速4.0m/s、最大瞬間風速7.4m/s、風向:南南東
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) 所持のみで使用せず
【スタイル】皮登山靴zamberlanフジヤマ、ショートソックス、MILLETアタックザック、
 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、PHENIX化繊ズボン(中国製)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、眼鏡、
 カッパ上下(mont-bell GORE-TEXストームクルーザーメンズ パープル)、緑色軍手、青色半袖Tシャツ、
 綿100%トランクス(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く)
【所持飲料】AQUARIUS Day-Start バレンシアオレンジフレーバー カロリーオフ 500ml、
      お湯(テルモス470ml)(いずれも飲まず)
 弊サイトを見て、メールをいただいた知立のSさんからのお誘いで、出かけることになりました。Sさんは、何度か遠見山や宮路山に登っているそうです。それで私のサイトを見て、声をかけてくれたのでしょう。わざわざ知立から訪れるような山の近くに住んでいる私は、もっと、住んでいる場所に感謝しなければいけないですね。

 当日はなんと雪。1月が寒く、2月になり、もう寒さの峠は越えたと思っていたら、突然の寒さと雪の再来。それでもSさんは、豊川まで来ると言います。ただ、足をバイクから車に変えて。Sさんは夜勤明けで、待ち合わせは11時です。雪のため少し遅れるかも、と連絡がありましたが、それほど遅れず、到着しました。

 私は一足先に、東三河ふるさと公園北駐車場に到着しました。さすがに駐車場に車は少しだけです。ドアを開けて外に出ると、足元はシャビシャビの雪で水溜りのようになっています。湿気の多い雪で、いつ雨に変わってもおかしくないような感じです。ならば、靴は登山用の革靴にして、少しでも防水してくれるものにします。車の中の後ろの席で、登山靴をはきます。自宅を出るとき、かろうじて革靴を持ってきて正解です。また、上着は登山用の合羽にします。Sさんが、到着してから、合羽を着ました。また、Sさんが合羽のズボンをはいていたので、私も、はくことにしました。

 さて、出発です。コースは、Sさんの提案により、東三河あそび宿付近から登ることにします。天気が良ければ家族連れで賑わっているのかもしれませんが、今日は全く人影がありません。その奥に斜面があります。雪が積もってもいるためか、踏み跡らしきものはほとんどわかりません。それでも、なんとなく人の歩いたような跡もあります。



公園内の東三河あそび宿

 私が先に登ります。少し上がると、左右にはっきりとした踏み跡があります。そしてさらに一段上にもはっきりした踏み跡があります。そこまで強引に上がり、しっかりした踏み跡を右へ進みます。しばらく行くと、「この先通り抜け出来ません 愛知県東三河建設事務所」と書かれた看板の裏に出ました。ということはこの先、どこかから繋がっている道があるのでしょうか。そのまま道を歩きます。



山腹を横切る旧道を進みます

 すると、以前に通ったことのある場所に出ました(記録)。すぐ右下にはふるさと公園の遊歩道が見えます。そして道標が立っています。「アスレチック」とか「管理棟」の表示は、以前に豊川市野外教育センターがあった頃の名称のようです。



古い道標

 まだ先にも踏み跡は続いていますが、ロープが張ってあり「立入禁止」の看板もありました。ここを左上に折れて、以前と同じルートを歩きます。尾根に出たところにも道標があり、ここからは遠見山の展望台を目指します。



雪の斜面を登り尾根に向かいます



尾根道

 展望台も誰もいません。天気は悪いですが、御津山には若干雲がかかっている程度で見ることはできます。下りは、三河山野草園方面へ下ります。



ひっそりとした展望台



御津山に雲がかかる



宮路山の尾根も白い

 駐車場に戻り、私の車で昼を食べに行きます。国道1号まで出て、どこかで食べることにします。近くまで行ったとき、そういえば、以前、籾糠山(記録)の帰りに行ったことのある中国料理屋があることを思い出し、そこはどうか、と提案しました。Sさんは中華は好きとのことで、あっさりとそこに決まりました。九龍居 豊川御油店の駐車場は意外にすいていました。昼に行くのは初めてですが、安いのでもっと混んでいると思っていました。雪のせいもあるかと思いますが。

 ランチもあるようで、二人ともBランチにします。海老マヨとラーメンと白ご飯などで、確か650円でした。ラーメンは私は塩ラーメンを選択しました。白ご飯はおかわり自由でSさんは、お代わりをしていました。

 雪はなかなかやみません。雨にかわるかとも思っていましたが、雪のままです。それでも、この後は、宮路山に登ることにします。一旦、ふるさと公園駐車場に戻り、2台で、登山口へ向かいました。

 【遠見山が紹介されている本】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  国府駅から御油駅までのルートが紹介されています。

『新編 豊川市史 第十巻 自然(豊川市)平成10年3月31日発行
  遠見山一帯を(豊川市)西部山地と名づけています。植生等の記述があります。

『宝飯の植物』(愛知県東三河農林水産事務所)2004年3月10日発行
  遠見山一帯の植生が記載されています。


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