ツチグリ(ツチガキ) 土栗(土柿)
Astraeus sp.
菌界 担子菌門 菌蕈綱 ニセショウロ目 ツチグリ科 ツチグリ属


本宮山 2014.3.21

 最初に見たときは、かなりの衝撃でした。「これは何だ!?」と、恐る恐る見てたと思います。植物か?動物か?なんて考え、その後、触ったりもしたと記憶しています。

 その後、これもキノコの一種だと知り、さらに、丸い部分の先端から胞子が出ることも知りました。そして、クチベニタケなど、似たような感じのキノコもあることを知りました。

 成熟した外皮は7〜10片に裂けます。写真のものは、8〜10片に見えました。深く裂けているところや浅く裂けているところがあるのでどう数えるか微妙な感じなので、断定できませんでした。

 幼菌は食用になるとのことですが、見慣れていないからでしょう、目立たない幼菌のときのものを見つけたことはありませんし、もちろん食べたこともありません。

 ちゃんとした学名がないのは、従来の学名(Astraeus hygrometricus (Pers.) Morgan)が、分類上、正しくないとされているからだそうです。

 『山溪カラー名鑑 日本のきのこ』(山と溪谷社)では、腹菌類に分類されていて、「6〜10片の星形に裂開,湿乾に応じて開閉する。」とあります。晴れたときは、星形に開かず、閉じています。幼菌のカラー写真も載ってます。

 NHK「ミクロワールド」(2008年12月4日放映)では、「皮をむいたみかんのような形」と形容していました。晴れたときの外皮が閉じた状態の様子も映されていました。そして、開閉するしくみも。外皮の断面で見ると外側が黒く、内側が白い層となっていて、雨が降ると白い層が伸びるとのこと。バイメタルと似ていますが、バイメタルは温度で形状が変化しますが、ツチグリは湿度ですね。胞子は湿ったときの方が活動できるとのことです。だから、雨で開き、晴れで閉じるのですね。雨粒が胞子の詰まっている袋にあたると、中から胞子が飛び出します。ツチグリなどを見るとどうしてもその袋を指で押して胞子が飛び出るか確認してみたくなってしまいます。

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