ツルマサキ 蔓柾
Euonymus fortunei (Turcz.) Hand.-Mazz.
双子葉植物綱 ニシキギ目 ニシキギ科 ニシキギ属
 

 

果実 東三河 本宮山 2010.12.4


 イヌツゲのような常緑の葉に、マユミか何かのような果実。今までの記憶にないので、『葉で見わける樹木』(小学館)で調べてみます。

 常緑で鋸歯のある葉のページをめくります。互生か対生かは写真ではよくわからなかったので、両方見ます。すると、マサキに目がとまりました。マサキだったんだ、と思いましたが、念のため、分布を確認するため、『宝飯の植物』(東三河農林水産事務所)を見ました。

 すると、マサキは本来の自生地は海岸で、その他は、生垣や野生化したものとのこと。本宮山の林道沿いとはいえ、山麓付近でもないところに、植栽などされないだろうと思い、同じニシキギ科で他の候補がないか確認しました。そしてツルマサキにたどりついた次第です。

 『日本の野生植物 木本』II(平凡社)によると、分布は、北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国となっています。

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