ウチワダイモンジソウ 団扇大文字草
Saxifraga fortunei Hook. fil. var. obtusocuneata (Makino) Nakai
バラ目 ユキノシタ科 ユキノシタ亜科 ユキノシタ属 ユキノシタ節
 

 

 

 

 

 

花・果実 三河 2009.11.3


 ダイモンジソウの葉は、葉身が長さよりも幅が広い腎円形で、基部が心形で、縁は5〜17個に浅裂するのに対し、ウチワダイモンジソウの葉は、幅よりも長さが長い倒卵形で、基部がくさび形まれに切形で、縁は3〜7個に浅〜中裂します。和名の「団扇」の由来は、この葉の形からです。もちろん、「大文字」は花の形からです。

 雄蕊は10個あり、葯は赤みがあります。花柱は2個あります。

 主に渓流の脇に生え、分布は、本州〜九州となっています。

 参考:『日本の野生植物 草本』II(平凡社)

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