ウマノアシガタ(キンポウゲ) 馬の脚形(金鳳花)
Ranunculus japonicus Thunb.
キンポウゲ科 キンポウゲ属 キンポウゲ亜属
 

花 西濃 伊吹山周辺 2005.5.4




花 奥三河 鳳来寺山麓 2005.5.15


 

花 東信 八子ヶ峰 2006.6.6

 名前は根生葉の形が馬の足跡に似るからということのようですが、あまり似ていないようです。一説には「鳥の脚形」だったのが間違えられて「馬の脚形」になったと言います。
 キンポウゲという別名は元々八重咲きのものを指していたそうです。科名にもなっていますので、代表的な花と言えるかもしれません。

 伊吹山周辺の写真は茎の毛が斜上しているように見えるため、ひょっとしてミヤマキンポウゲかもしれませんが、高山帯ではないため、ウマノアシガタとしました。また、ミヤマキンポウゲはウマノアシガタより葉の裂片が細いという特徴もあるといいます。
 いずれも花弁につやがあるのが特徴です。鳳来寺山麓・八子ヶ峰の写真では、萼片の外側に長毛が生えているのがわかります。

 キンポウゲ科の花は有毒のものが多いらしく、ウマノアシガタも有毒だそうです。

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