青葉山(若狭富士) 高野から周回

 ここ何年か、ゴールデンウィークは敦賀に行ってます。野坂山、岩籠山、天筒山と登っていますが、今回は同じ福井県でも若狭まで足を延ばしました。西の峰頂上からの海の風景はなかなか綺麗でした。



下山後、国道27号線沿いから曇天下となった青葉山(若狭富士)を見る

【山 名】青葉山(あおばさん、あおばやま)
     (若狭富士(わかさふじ)、青羽山、馬耳山(ばじさん)、丹後富士) 693m
【山 域】若狭・丹後 白山火山帯、近畿自然歩道
【水 系】関屋川水系・朝来川水系 他
【所在地】福井県大飯郡高浜町高野・難波江・神野・今寺・山中・
     京都府舞鶴市杉山・松尾
【山行日】2012年5月1日(火曜日)
【行  程】高野から周回
5月1日
  豊川(4:50)==(R1)== 音羽蒲郡IC ==(東名・名神)==(6:00)養老SA(6:48)==(名神・北陸)==
  == (7:27)刀根PA(7:31) ==(北陸)== 敦賀IC ====(7:58)ローソン(8:06)====(9:28)高野(9:37)--
  --(9:43)登山道入口----(9:46)登山ポスト----(10:06)中山寺分岐----(10:23)NHKアンテナ横--
  --(10:29)展望台----(10:32)祠----(11:09)青葉山東の峰----(11:44)青葉山西の峰(12:02)--
  --(12:05)今寺分岐----(12:07)祠----(12:20)長めの階段----(12:46)鳥居----(12:58)十字路--
  --(13:03)松尾寺----(14:09)高野(14:20)==(12.1km)==(14:40)道の駅シーサイド高浜(15:33)==
  ==(16:59)敦賀マンテンホテル駅前(泊)
5月2日
  敦賀マンテンホテル駅前(7:09)==(7.6km)==(7:27)池河内湿原散策(8:18)====(9:44)養老SA(9:50)==
  ==(10:48)名古屋====名古屋IC====上郷SA(17:52)====音羽蒲郡IC====(18:17)豊川(合計走行距離:516.5km)
【山行時間】4時間32分
【標高差】約565m
【人  数】1人(単独)
【天  候】晴のち曇 風あり
  気温:18℃(自宅出発時、養老SA)、19℃(刀根PA)、23℃(ローソン)、
     24℃(登山開始時、青葉山西の峰)、25℃(道の駅シーサイド高浜、ホテル到着時)、
    以下5月2日
     18℃(池河内湿原、養老SA)、19℃(名古屋)、22℃(上郷SA)、18℃(帰宅時)
     5月1日舞鶴の気象庁データ:平均気温22.1℃、最高気温25.5℃、最低気温17.9℃、平均風速2.8m/s、
                 最大瞬間風速12.4m/s、最大風速の風向:東、日照時間1.3h、平均湿度60%
【地形図】1:25,000 青葉山、東舞鶴 所持せず
【スタイル】皮登山靴zamberlanフジヤマ、ショートソックス、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、眼鏡、
 ユニクロ綿100%トランクス(中国製)、ユニクロ中国製グレー半袖Tシャツ(綿72%・ナイロン28%)、
 「山と溪谷」水色手拭い(途中から頭に巻いて歩く)、デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く)
【所持飲料】
 伊藤園 Lawson select 緑茶 500ml(約250ml飲む)、
 ハイピース福井県特産豆入ほうじ茶 越前茶 330ml(約180ml飲む)、
 い・ろ・は・す I LOHAS 長野県産りんごエキス入りナチュラルミネラルウォーター 555ml \126(飲まず)、
 KIRIN 小岩井 純水ぶどう 果汁20% 470ml(飲まず)
 同じ会のFさんとSさんが4月29日に野坂岳に登り、30日に経ヶ岳に登ると言います。私もここ何年か、ゴールデンウィークは敦賀へ行くのが定番になっています。しかし、野坂山ばかりでは芸がないし、岩籠山は去年登ったし、天筒山も3回登っているので、今年はどうしようか、と考えていました。敦賀以外でもいいのですが、なかなか検討する時間が取れません。そうなると行き慣れた敦賀になってしまいます。宿泊場所も、ほとんど何も考えず、去年良かった敦賀マンテンホテルを2日前に予約しました。

 行き先は、たまたまネット上で目についた青葉山(若狭富士)にしました。若狭富士の名前は聞いたことがあります。そして若狭にあるということで、ならば敦賀に近いのではないか、とそれだけの理由です。敦賀周辺とは少し違う場所なので、新鮮さもあるでしょう。標高はしれているようですが、ロープなどもあり、単なる低山ではなさそうです。周回すれば歩行時間もそれなりにありそうです。ネットで調べると、高野から周回できるようです。ただ、駐車場はない様子。松尾寺からだと駐車場が有料だとか。高野を起点とするのを第一候補とし、だめなら松尾寺からにしようと思います。

 前日、早めに寝て、目ざましをかけずに、起きた時間で出発するつもりです。寝つきはよく、朝は一旦3時頃に目が覚めますが、もう一寝入りします。そして4時前に起床。睡眠時間は少し不足気味で眠気もありますが、目が覚めたので起きました。パンを一つ食べます。テレビでは野田首相とオバマ大統領の共同記者会見をしています。ワシントンからの生中継でしょうか。共同声明は6年ぶりだとか。内容は特にこれは、というようなものは何も感じませんでした。

 出発は5時前。高速道路は、深夜割引50%は5時が境界だったでしょうか。5時前には高速に入れましたが、後で調べてみると、50%オフは朝4時までで、朝6時までに入れば30%オフでした。

 まずは養老サービスエリアを目指します。だいたい、名神方面の場合、最初の休憩を養老SAにすることが多いのです。それに昨日の名古屋テレビ『ドデスカ!』の放送で、明日は養老SAだと聞こえました。時間によっては「信長が行く」のコーナーが見られるかもしれません。

 養老SAに着いたのは意外に早く6時ちょうど。『ドデスカ!』が何時から放送しているのか知りませんでしたが、ちょっと早かったかな、と思いましたが、スタッフはいました。後で調べてみると、放送は6時からでした。でも、信長のコーナーは何時か知りません。車に戻る頃、なんと信長があの甲冑姿の衣装で車から降りてきました。テレビでは真剣に見てませんでしたが、実物はなかなかの好印象。通行する車から横断を譲られてましたが、譲り返していたりしました。私はもう車の中でしたが、ちょうどサービスエリアの建物の入口付近で目の前。私の車のすぐ脇を歩いて行きました。番組の中で何度か中継があるのでしょうか。最初と2回目の冒頭だけかもしれませんが、少しだけ見て私は出発しました。それまでまだ頭が起きていない感じでしたが、コーヒー(\120)を飲んだのと、朝から元気な信長を見て、頭も働きだしました。今回の計画はなんとなく、ゴールデンウィークだからどこかへ行くか、という義務感みたいなところも少しあり、積極性があまりなく、前向き加減が不足気味でしたが、ここで前向きになり、「よし!登山するぞ!」という気分になりました。信長さん、ありがとう。

 刀根パーキングエリアでトイレに寄ってから敦賀インターを下りました。国道27号線(丹後街道)を西進します。同じ福井県の西側だから、大したことはないと思っていましたが、青葉山は予想以上に距離があります。それでも私の車の古いカーナビのソフトからさらにバイパスが延びているようで、到着予想時間がある程度短くなりました。車のスピードは結構遅いのですが、信号があまりないのが効いたようです。それにゴールデンウィークにしては交通量は少ないのかもしれません。若狭はこんな程度なのか、ゴールデンウィークとは言え、平日の5月1日だから少なめなのか、まさか原発銀座を敬遠してなんてことはないと思いますが。

 若狭は本当に原発だらけです。町に一つはあるという感じです。敦賀原発、美浜原発、大飯原発、高浜原発という具合に。全部で15基あるとのことです。ないのは、若狭町と、朝にテレビで見たオバマ大統領を勝手に応援している小浜(おばま)市でしょうか。この2つは海水浴場で賑わうから原発はマイナスイメージなのかもしれません。今、話題の大飯原発への分岐も通ります。道路標示は「大飯原電」となっていました。

 3月下旬に東京電力の柏崎刈羽原発6号機が定期検査のため停止し、東京電力の原発17基は全て停止し、残る北海道電力の泊原発3号機が5月5日に定期検査のために止まると、日本で50基ある現役の原発が42年ぶりに全て止まるのです(実際、5月5日夜に停止し、稼働原発は0になりました)。そして、すぐに、検査停止していた関西電力の大飯原発を再稼働させようとしているのです(実際には7月1日に大飯原発3号機が再起動しました)。大飯原発は福井県最大の原発なのだそうです。交差点から右折する先は、長く立派な橋「青戸の大橋」が架かっていました。前日にFさんに電話したら、29日に大飯原発の通行可能な入口まで行ったと聞きました。もっとも、それだけで何か人が集まっているわけでもなく、何の変哲もなかったそうですが。

 『敦賀湾原発銀座[悪性リンパ腫]多発地帯の恐怖』なんていう本が出版されています。私は読んでいませんが、福島原発のように、放射性物質の拡散が明らかでなくても、このようなことがあるみたいです。できればそのような場所には住みたくないです。たまに訪れる程度ならそれほどの影響はないと信じて訪れていますが。もっともそこで暮らしている人達も好き好んでそこに住んでいるわけではないでしょう。自治体の首長も経済的な理由で同意したのかもしれません。金に目がくらんだだけかもしれませんが。元はといえば、原発を推進した国や電力会社に責任があるのだと思います。その目的は核技術の保有なのでしょうか。

 2014年2月22日の朝日新聞土曜版には、「若狭湾にきた津波」として、1586年の天正地震による津波のことが書かれています。「高い山にも似た大波が、遠くから恐るべき唸りを発しながら猛烈な勢いで押し寄せてその町に襲いかかり、ほとんど痕跡を留めないまでに破壊してしまった。高潮が引き返す時には、大量の家屋と男女の人々を連れ去り、その地は塩水の泡だらけとなって、いっさいのものが海に呑みこまれてしまった」と宣教師フロイスが書いていることが紹介されています。ところが、旧原子力安全・保安院が2011年12月に書いた報告書では、天正地震について、「小規模な津波であったものと考えられる」と一蹴しているのです。不思議です。



正面に青葉山(若狭富士)が見えます

 高野のどこに登山口があるのでしょうか。カーナビの地図ではよくわかりません。どうやら通り過ぎてしまい、中山寺方面へ向かってしまっているようです。Uターンし、車をとめ、プリントアウトして持参した地形図を見ます。それに従い、戻ります。とりあえず登山口方面へ向かうと、農作業車に乗っている方がいたので、聞いてみます。エンジンをとめてくれます。駐車場は無いので、中山寺へ向かう広い道路にとめればいい、と教えてくれました。

 先を右折し、先ほど走った広い道路に出て、少し先に駐車しました。自宅からここまで252.8kmでした。今車で通った道路を通り、登山口へ向かいます。登山口への表示はあります。最後の分岐を左へ向かいますが、どうも違うようです。「民家のブロック塀沿いに進む」という表示は、右の道路を指しているようです。確かに左にブロック塀はありませんでした。民家の前を通り、登っていくと、入山届のポストなどがありました。登山道はしっかりついています。



「青葉山 高野登山口」への看板



「青葉山高野登山口(住宅のブロック塀沿いの道路)→」の看板



「豊かな自然はマナーから。」の看板



「入山届箱 高浜町」と左は「若狭富士「青葉山」マップ」



「青葉山 登山道」の道標



「登山者の方への注意」 作成は「高浜町まちづくり課」とありました

 登っていくと、子供の団体が休憩していました。どうやらそこが中山寺との分岐のようです。中山寺方面から登ってきたのでしょう。分岐の表示は、中山寺と青葉山神社となっています。山頂の表示がないので、どっちかな、と一瞬迷ってしまいますが、山頂に神社があるのでしょう。それに気付き、ここが中山寺との分岐で、山頂は左だとわかりました。



家並み



「青葉神社まで 1.9km」の道標

 ここからしばらくは、後ろから子供の団体がついてきます。人数はかなり多めです。巻き込まれないように、あまりのんびり歩けません。途中、NHKの設備があるところは展望も利きそうですが、そこに寄るのもやめておきます。展望はもっと上でもあるだろうと自分を納得させて。



赤い帽子の子供の団体



登山道

 登っていくと、展望台がありました。写真を撮っていると子供の団体が追いついてきました。写真は十分撮ったので、出発します。その後は、追いついてきませんでした。正面からは単独の男性が鈴を鳴らしながらやってきました。



若狭湾 大島半島方面を見る



若狭湾方面を見る



若狭湾 三松方面を見る



難波江(なばえ)方面を見る

 結局、青葉山東の峰まで休憩なしで登ってしまいました。そして、ここも手前には広い場所がありましたが、神社の先はもう痩せ尾根になって、休憩できる場所もありません。ここも休憩なしで歩き続けることにしました。





「西青葉山頂まで 0.65km」の道標



石灯篭



「青葉山東の峰 山頂 標高693M」の標柱

 この痩せ尾根はなかなか面白い場所です。危険というほどのことはありません。しっかり整備されているからです。ロープがあったり、梯子というか、階段が取り付けられています。高度感は味わえ、安全性も確保されているという感じです。過剰とも言えますが、まあこの地方では希少な存在の山でしょうから仕方がないと思います。私も、単独行だし、これぐらい安全確保されている方が安心です。それでも多少の緊張感は味わえますが。途中、青葉山のハイキングマップが落ちていました。ちょうどいいからもらっておきましょう。そのまま放置したらゴミになるだけですし。



急な階段にロープもつけられています



太いロープは頑丈に取り付けられています



急な階段の連続



内浦湾越しに蔕ケ崎方面を見る



関西電力高浜発電所(右手前)と音海方面を見る

 そして西の峰。ここには2グループ4人が休憩していました。まずは岩の上まで登ってみます。さすがに絶景です。海岸線に変化があり、とても絵になる風景です。高浜原発らしき施設も見えました。高浜原発は福井県で最も広い敷地面積を持つ原発とのことです。岩の下に戻り、初めての休憩をします。昼食もとります。ほぼ正午です。まずはお茶を飲みます。豆入りのお茶のようです。LAWSON美浜河原市店で買ったおにぎり2つ(梅、シーチキン)とゆで卵を食べます。



「陸界」と読める石標 旧陸軍の境界でしょうか?



「青葉山西の峰 山頂」の標柱



成生岬と沖の大島・小島

 この先は、痩せ尾根もなく、階段などが取り付けられている程度で、滑らないよう多少の注意をすれば問題ありません。ただ、花も少なく、あまり面白みはありません。ところが、半壊の鳥居の周辺から先は、かなり荒れています。登山道が荒れているというよりは、木の幹や枝などが折れて散乱しているのです。何があったのでしょうか。伐採や枝打ちではないでしょう。風か雪でしょうか。それでも通る人は多いようで、それらの木々を避けるように踏み跡がついています。



「今寺」と「松尾寺」との分岐



「防三」と読める石標



大きな石が載っている灯篭



階段とロープが取り付けられている場所



半壊の石鳥居



下り

 

荒れた森



こんなものがありました 井戸の汲み上げ器



竹も斜めになっています



登山道修繕の看板がありました

 そして表示のある場所に出ます。四叉路になっています。左から来て、ここを右折しようとすると、気づかないかもしれません。道標も木で隠されてしまっているのです。でも、松尾寺は正面の踏み跡でしょう。そちらに向かいます。そして境内に出ることができました。登山道は修復中とのことですが、あまり進んでいるようには思えませんでした。



「近畿自然歩道」の道標 「青葉山・山頂まで 1.8km」の記載もありました



石像が集められている場所がありました



「山火事予防運動実施中!」

 松尾寺はなかなか立派なようで、桜も咲いています。参拝客もそこそこいます。なんと屋台まで出ています。営業しているのは1軒だけのようですが。ポケットの中には100円玉以上しかありません。奮発して100円を賽銭して、参拝しました。中山寺のポスターがここに貼ってありましたが、読み方は、「なかやまじ」となっています。ところが、朝会った地元の人は、「ちゅうさんじ」と言っていたと思います。不思議です。



八重桜満開の境内



屋台もある松尾寺

 ここから左の今寺方面へ進みます。松尾寺の駐車場には観光バスがとまっていました。この団体客がいたのでしょうか。舗装道路は山腹をトラヴァースするようにほとんど標高差なしに延びています。そして今寺の分岐に出ます。

 少し先には鳥居があります。お寺はどこでしょうか。まさか目の前の家? あまりお寺には見えませんが、石像などがありました。さて、ここから高野へはどこを通りましょうか。すぐ左へ折れる道は舗装路のようです。看板を見ると、少し下にハイキングコースがあるようです。そのルートをとることにしましょう。遠回りでもなさそうです。



「陸軍省」の石標 側面には「明治三十二年」とあります



道路脇の田んぼで代掻き

 ところが、その分岐がわかりません。どうも通り過ぎてしまったようです。途中で拾ったハイキングマップを出してみると、小学校が書かれています。そしてそこまで下ってしまったようです。ここを曲がれば行けるようなので、左折します。そして、廃校になった分校跡を右に見て、左へ登り返していきます。そこからもよくわかりません。適当に右折し、民家の裏の踏み跡を進み、集落の中の狭くくねくねした坂道を下ります。そして広い道路に出て、車に戻ることができました。

 さて、中山寺方面へ行ってみることにします。その手前には青少年センターか何かがあり、そこに子供の団体がいました。団体は、ここから東の峰を往復し、戻ってきていたのでしょうか。中山寺に寄ることも考えましたが、駐車場が手前だったのか、お寺の下には駐車場らしきものがなく、そのまま寄らずに通過することにしました。

 次は、温泉です。来る途中に見た「道の駅 シーサイド高浜」には、「湯っぷる」という温泉があるようなので、そこに寄ります。若狭町にあるコスモ石油で給油し、敦賀駅横にある、敦賀マンテンホテルへ。夕食は、17:20頃、すぐ近くにある、「うおさき」でおすすめを聞いて、海鮮丼(\1,500)を食べました。載っているネタを説明してくれました。ホウボウ、サーモン、スルメイカ、タイ、マグロなどで、マグロ以外は地ものとのこと。特にスルメイカが美味しく感じました。でも、量は少し物足らない感じで、値段もちょっと高めだと感じました。

 翌朝、今日は雨予報ですが、まだ雨は降っていないようです。近くにある池河内湿原だけ寄ることにします。ただ、その名前もしっかり覚えてなかったし、場所もよくわからないので、パソコンで調べました。

 チェックアウト不要で、鍵だけ返却し、出発します。駐車場を駅の方へは行かず、右前方面へ進み、右折します。国道476号線を北側から右折し、登っていきます。小雨は降っていますが、大したことありません。道端にはミヤマキケマンが目立ちます。

 湿原の駐車場に着き、傘をさして、カメラを持って出発します。木道がしっかり整備されています。花もそこそこ咲いています。木道をずっと進むと、車道に出るところまで続いていました。そこで引き返します。



池河内湿原

 車に戻り、あとは帰るのみです。ついでに名古屋の実家に寄ることにします。敦賀インターよりも南なので次のインターから乗るか。でも、高速だと米原まで大周りになります。ならば、関ヶ原インターから乗ることにしましょう。途中で、カーナビのセットを、関ヶ原インター経由にし直します。道路も大して混雑していません。高速に乗り、養老サービスエリアから実家に電話を入れます。でも留守のようです。どこかに出かけているのでしょう。

 一宮インターを下りて、あとは下道で名古屋へ向かいます。そして実家へ。午前中は病院へ行っていたようです。昼前に帰ってきました。夕方に出発します。名古屋インターから高速にのります。相変わらず混雑していません。夕食は上郷サービスエリアのフードコートでとることにします。17:40頃でしたが、レストランもフードコートもすいています。注文したのは、「さっぱり海小丼ときしめん」(\750)。大きな写真が載っているメニューはどれも高カロリーっぽいのですが、めだたないところでこのメニューを見つけました。自販機で買った食券を出して大きな札をもらいます。そしてほどなく、バイブと大きな音が鳴りました。土産コーナー脇のカウンターに座って食べましたが、フードコートなので落ち着きません。目の前では土産ものを見る客もいます。海小丼はじゃこやわかめがのっていました。音羽蒲郡インターで下りて、豊川へ帰りました。

 携帯電話の歩数計によると、5月1日に歩いた歩数は17,449歩。距離は10.4km、時間は3:22:48、消費カロリーは507kcal、脂肪燃焼72gでした。下山後に車道を歩いて駐車地まで戻ったのが、そこそこの歩数になった理由だと思います。

 見かけた花
 イチリンソウ、トキワイカリソウ、オオイワカガミ、ヤマルリソウ、スミレサイシン、シハイスミレ、オオタチツボスミレ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ニョイスミレ、ノジスミレ、ミヤマカタバミ、エンレイソウ、ホウチャクソウ、チゴユリ、ウマノアシガタ、ニシキゴロモ、キランソウ、マムシグサsp、ヒメウズ、ムラサキケマン、カキドオシ、ミミナグサ、タネツケバナsp、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、シャガ、クサイチゴ、モミジイチゴ、ニガイチゴ、ウグイスカグラ、ヤマブキ、キンキマメザクラ、ウワミズザクラ、ユキグニミツバツツジ、ツルシキミ、アオキ


 見かけた動物
 ギフチョウ、シオヤトンボ(雌)、ニホントカゲ、ニホンカナヘビ


【青葉山が紹介されている主な書籍など】

『日本の山1000』(山と溪谷社)1992年12月1日2刷
  古い火山であること、軍港を見下ろす位置で長らく入山禁止だったことなどが書かれています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  「山頂付近は集塊岩が露出し、風化による奇岩怪石が多い」などと紹介されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  「円錐状火山からなる大浦半島の最高点」とあり、標高699mと書かれています。

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