ヤブラン 藪蘭 Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey ユリ科 ヤブラン亜科 ヤブラン属
花 遠州 高天神山 2006.9.9林下の日陰に生えていることが多いため、写真を撮っても手ぶれしてしまうことが多い。園芸用としても多用されているようで、公園などでも見かけます。園芸種には斑入りの葉のものもあるようです。
分布は、本州〜九州、沖縄、中国、台湾、朝鮮半島南部となっています。
日本のヤブラン属は3種で、他にコヤブランと、ヒメヤブランがあります。
葉はいずれも線形で、ヤブランの葉幅が8〜12mm、コヤブランが4〜7mm、そしてヒメヤブランが2〜3mmとなっています。参考:『日本の野生植物 草本』(平凡社)
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