羅漢寺山弥三郎岳 ロープウェイ利用で往復

 昇仙峡とセットでロープウェイの山頂駅からわずかに歩いてピークに行きました。わずかな距離のピークハントですが、鳳凰三山のようなざれた白い砂で、滑りそうな岩山の尾根なので緊張感はあり、また南アルプスなどの展望も素晴らしいものでした。



稜線上から見る甲斐駒、鳳凰三山方面の絶景

【山 名】羅漢寺山(らかんじやま) 弥三郎岳 1058m
【三角点】三等 1058.27m 点名:羅漢寺山(らかんじやま) 所在知:山梨県甲府市猪狩町字八王子下
     選点:明治37年7月6日 観測(標高改測):平成16年7月26日
【山 域】甲斐 秩父多摩甲斐国立公園
【水 系】富士川上流笛吹川支流荒川水系
【所在地】山梨県甲府市(こうふし)猪狩町(いかりちょう)・
     甲斐市(かいし)下福沢(しもふくざわ)・千田(せんだ)
【山行日】2012年7月31日(火曜日)
【行  程】ロープウェイ駅から往復
  スーパーホテル甲府昭和インター(8:30)==(16.0km)==(9:08)昇仙峡県営駐車場 ---- 仙娥滝 --
  -- 昇仙峡県営駐車場(10:38)==(2.5km)====(10:45)ロープウェイ駅 #### パノラマ台駅(11:07)--
  --(11:30)弥三郎岳 ----(11:51)パノラマ台駅(12:00)#### ロープウェイ駅 ---- 昇仙館 --
  -- ロープウェイ駅(12:55)==(16.9km)==(13:33)山梨県立美術館 ==(7.3km)==
  ==(16:14)ホテル1-2-3甲府信玄温泉(泊)(1日の合計走行距離:42.7km)
【山行時間】44分
【標高差】約45m
【天  候】快晴
  気温:24℃(昇仙峡到着時)、28℃(昇仙峡ロープウェイ駅到着時)、
     37℃(山梨県立美術館到着時)、39℃(ホテル到着時)
     7月31日甲府の気象庁データ:平均気温29.3℃、最高気温37.9℃、最低気温24.3℃、平均湿度56%、平均風速2.4m/s、
      最大瞬間風速10.6m/s、最大瞬間風速時の風向:東南東、日照時間11.8h、昼の天気:晴
【地形図】国土地理院の電子データをプリントアウトして持参
【スタイル】ショートソックス、眼鏡、表地綿100%Colemanキャップ、グレー半袖Tシャツ、
 ハイドロテック スポーツシューズ HDRT-013 ダークブラウン(\7,245) 2010.04.10購入、
 トランクス、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 EddieBauer綿100%スリランカ製紺色短パン、茶色皮ベルト、OUTDOORエンジ色デイパック(USA製)、
 「もってこタオル」薄紫色 \1,575 日本製 コットン39%・キュプラ39%・ポリエステル22%(2012.07.14 モンタニアで購入)(首にかけて歩く)、
 デジタルカメラ:SONY α350+2.8/100 MACRO(首に提げて歩く)
 スーパーホテル 甲府昭和インターに2連泊した翌日は、観光地の御岳昇仙峡を訪れることにします。そして、ついでに簡単にピークを踏めそうな弥三郎岳へも行くつもりです。

 前日の夕食は、18:05頃、ホテルから歩いてすぐのところにある露菴へ向かいました。すぐ隣には「くら寿司」があります。回転寿司なら当たり外れもそんなにないでしょうあし、この回転寿司には入ったことがないので、ここでもいいか、とも思いましたが、せっかく甲府まで来たのだから、どこにでもある回転寿司よりは、ここにしかない店に入りたいものです。露菴は、バイキングですが、あまり人影は見えません。少し早い時間なのでしょうか。少し悩みながら、でも入ろうとすると、店から店員も出てきました。促されて中に入ります。するとまあまあ客もいるみたいです。

 18:30前に入店したので、前割り料金として、ランチ価格になるみたいです。ただし、通常2時間のところ、1時間半の時間制限となります。また、牛肉も食べたいならランチ価格よりは高くなるみたいですが、豚肉のみでもいいと思い、ランチ価格の1,580円のコースとしました。ちなみに通常の夕食バイキングなら2,000円です。豚肉のしゃぶしゃぶ食べ放題です。薄切りされた豚肉を皿に盛って、席の鍋に入れて食べます。たれも何種類かあり、温泉たまごを入れて食べるたれをメインに食べました。もちろん、豚肉だけでなく、他にもいろいろとあります。この種類もかなり豊富です。豚肉ばかりではもったいないので、それらもたくさん食べます。おいしいからつい食べ過ぎてしまいます。1時間半経つ前に会計を済ませました。

 翌朝、まずは昇仙峡散策から始めるつもりです。詳しく下調べをしたわけではありませんが、駐車場は、下部と中間部と上部にあるみたいです。いきなり上部に行ってしまうのも味気ないけど、暑い中、下から通して歩くのもしんどそうなので、中間地点から歩くことにします。

 とりあえず、車で昇仙峡へ向かいます。沢沿いの道路は、土日祭日車両通行止めのようですが、今日は平日なので通れるようです。そして、昇仙峡の中間辺りで沢沿いから離れてグリーンラインという道路に出ると、そこに県営駐車場があったので、そこに駐車して歩くことにします。駐車料金は無料のようです。ここからの景色もなかなかです。岩峰が屹立しています。



駐車場から行く手を見る



岩場のある山頂部を見る

 駐車場から土産物屋の中を通り、渓谷沿いに下りて歩きますが、普通の車道を歩くみたいです。あまりおもしろくありません。途中で引き返して上まで車で行こうとも思いましたが、せっかく歩き始めたので、せめてメインという仙峨滝まで歩くことにします。

 歩き出して少しすると土産物屋がいくつかあり、客引きに熱心です。親切にこの先どうなっているか、教えてくれます。その言葉に甘えて、こちらも聞いてしまいます。それでもめげずに何も買いませんでした。復路、素通りできるかどうか。車道の終点までは車でも入れるみたいです。でも店の駐車場のようです。

 ここからは荒川の渓流沿いの遊歩道となります。なかなかいい雰囲気です。花崗岩の岩峰が対岸にそそりたっています。なかなかの景観です。昇仙峡の主峰という覚円峰(かくえんぽう)は、覚円という僧が頂上で修行したと伝えられている岩峰です。「雲飛ぶや 天馳使が種置ける 覚圓峰の岩肩の松」と伊藤左千夫もうたっています。

 遊歩道での一番の見所は、「石門(いしもん)」でしょうか。岩が重なっていそうで重なっておらず、完全なトンネルにはなっていません。それをくぐって先に進みます。昇仙橋(しょうせんばし)を渡って流れの右岸に行きます。

 そして、日本の滝100選にも選定されている仙娥滝(せんがたき)が現れました。仙娥滝は高さ30mとのことです。なかなか見ごたえのある滝です。観光客も多くいます。このまま滝の上へ抜けていけば、ロープウェイ乗り場へ行けますが、ここで引き返すことにします。これだけ立派な滝を見れば、満足して引き返す判断に躊躇はありませんでした。

 車道終点の土産物屋では他の客がいたようで、そのまま素通りできました。ところが、その先、駐車場に近い土産物屋でも客引きに遇ってしまいました。今からどこへ?という質問に、上へ、と答えると、ロープウェイのチケットが通常1000円(往復乗車券)のところ、900円で売るというのです。ならば乗らない手はありません。当然のように、他にも何か買わないかと言われますが、その声を振り切りました。



覚円峰を見る



覚円峰



覚円峰



昇仙峡の流れ



石門をくぐって振り返る



右岸へ渡り下流を見る



右岸の歩道を歩く



仙娥滝



仙娥滝



往路にて

 駐車場に戻り、車で昇仙峡ロープウェイ乗り場「仙が滝」駅前の駐車場へ移動します。ここも無料です。ロープウェイの時刻を聞き、少しの余裕時間に土産物屋をぶらぶらして時間を潰します。列ができ始めて少し経ってから並びました。そして、11時発のロープウェイに乗ります。観光客はそこそこいます。

 窓際ではありませんが、前方の窓から2列目に立つことができました。涼しい風も入ってきます。ここまで来れば気温も下がっているようです。ただ、景色はそれほどよくありません。右後方に見える金峰山が一番のビューでした。

 山上の「パノラマ台」駅を出ると富士山も見えました。そして南アルプスの鳳凰三山方面も丸見えです。ほとんどの観光客はこの景色だけ見て、帰ります。



ロープウェイで上がります



ロープウェイの山上駅



乗ってきたロープウェイのゴンドラ



ロープウェイパノラマ台駅から能泉湖とその手前の荒川ダム(能泉湖)を見下ろす



ロープウェイパノラマ台駅から金峰山を見る

 尾根上の歩きだしには、山頂への案内表示はありません。下手に表示すると一般客も危険を顧みず行ってしまうのを防止しているのでしょうか。でも、踏み跡はしっかりしていますので、行く人もいます。それでも途中の富士山が見えるポイントで引き返して行きました。この先、他には誰もいなくなりました。少しすると他の客もいましたが、それでも展望ポイントまででした。尾根上は鳳凰三山みたいに、白い砂が岩の上に載っていて、ざれて滑りやすい場所です。尾根上でもあり、注意が必要です。

 途中、普通の歩きやすい尾根上の登山道になり、危険性はほとんどなくなりますが、最後の一登りは、またざれた滑りやすい尾根上で、梯子状のような登りもあります。「お願い これからいよいよスリルに満ちた登山道です それだけに登頂・下山には充分気をつけて下さい」という看板もありました。



階段がつけれている岩場



鳳凰三山方面を見る



鳳凰三山



甲斐駒ヶ岳



鋸岳の山並



「弥三郎岳 登山口」の道標



山頂付近の岩場には木の階段もありました



弥三郎権現の祠には一升瓶が覗いています



山頂への階段は岩を削って造られています

 Yさんは山頂の少し手前で待っていることになりました。一人で慎重に岩の上を歩いて山頂へ向かいます。そしてざれた岩山の上に三角点がありました。ピークは独り占めです。でも、あまり落ち着けるような雰囲気でもなく、すぐに引き返します。少し下ると、親子と思われる男二人が登ってきました。中にはピークまで行く人もいるようです。



山頂の三角点は岩の上



三等三角点にはなぜかお賽銭が

 山名の由来は、御岳(みたけ)(現在の昇仙峡)の名刹 羅漢寺にいた弥三郎という酒造り名人からきているようです。



こんな道標もありました



「禁止事項」が書かれた看板



「てんぼう岩」も途中にあります



尾根上を戻ります



白くて明るい尾根上



「パノラマ台」駅に戻ってきました



富士山の頭は雲の中でした



「パノラマ台」駅の向こう側には神社がありました

 1時間後の12時のロープウェイで下りました。その後、昇仙館で、田舎ほうとう鍋(\1,000)と鶏もつ煮(\650)を注文しました。ほうとうは食べたことがありましたが、ほうとう鍋になったのは、初めてでしょうか。白味噌の豚汁のようなスープでじゃがいもやかぼちゃ、舞茸、椎茸、しめじ、はくさい、なると、あげなど、いろいろと入っていておいしかったです。

 鶏もつ煮はあまり好きではありませんが、甲府のB級グルメとして有名なようなので、食べてみました。第5回B-1グランプリゴールドグランプリを受賞しています。



麓の「仙が滝」駅

 午後は、暑いので、野外は敬遠することにします。ちなみにこの日の甲府の最高気温は37.9℃だったようです。7月と8月の甲府の最高気温を確認してみると、どうやらこの夏一番暑い日だったようです。

 行き先を山梨県立美術館とします。常設展500円のみとしましたが、ミレーの「種をまく人」などの有名な絵もあり、びっくりしました。ミレーの絵を収集している美術館だったみたいです。偶然とは言え、来た甲斐は十分ありました。「種をまく人」はほとんど構図の同じ絵がもう1枚あり、その1枚はボストン美術館にあるそうです。そんな興味深い話も知ることができました。



富士山の頭が見えてきました



山梨県立美術館

 15時頃、美術館にある「Art Archives(アート・アーカイブス)」という店でアイスコーヒー(400円)を飲んで休憩します。Yさんは、シフォンケーキセット(600円)で、紅茶のケーキを食べます。私も少しもらいます。生クリームは甘くなく食べやすかったです。店内は結構広く、水はセルフサービスでした。美術館に併設の喫茶店&食堂といったところでしょうか。

 「ホテル1-2-3 甲府信玄温泉」にチェックインし、18時前、早めの夕食を近くの「凌駕」というラーメン屋でとります。私は、「なめ茸のさっぱり和え麺」(680円)、Yさんは、「豆乳ごまだれまぜ麺」(680円)。そして、「ワンタン皿」(390円)も一つ注文しました。店構えはごくありふれた感じですが、食べログでは高評価のようです。今回だけの利用ではそこまで高評価な理由はわかりませんでした。

 翌日は、木曽駒の千畳敷に寄ってから帰宅しました。

【羅漢寺山が紹介されている主な書籍など】

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  「御岳昇仙峡と亀沢川とにはさまれた山稜上にある。」と書かれています。

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