アオダイショウ 青大将
Elaphe climacophora
有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 ナメラ属


 

東三河 吉祥山 2008.3.23

 林道を横断する方向に長く延びてじっとしていました。そのまま進んだら踏んでいたかもしれませんが、その前に気づき、ドキッとしました。そして写真を撮りながら近づくと、ヘビの方も前進し、林道脇に逃げていきました。

 名前は帰宅後に調べましたが、見たときは、何かわかりませんでした。マムシやヤマカガシではないことはわかりました。また縞がないので、シマヘビでもないだろうと。大体、他にどんな種類のヘビがいるかも知らないので、それ以上はわかりませんでした。帰宅後、ヘビについて調べてみると、本州には8種のヘビしかいないとか。前述の他には、タカチホヘビ、アオダイショウ、ジムグリ、シロマダラ、ヒバカリです。そこで、候補としては、アオダイショウとジムグリがそれらしいと思われました。何となく薄いスジがあることなどから、アオダイショウと判断しましたが、アオダイショウは、決して必ず青みがかっているというわけではないようです。

 ネズミを食べることから、民家の中にも現われることがあります。私も、名古屋市内に住んでいた子供の頃、家の中で長いヘビを見たことがありますが、アオダイショウだったのではないかと思います。本州では最大のヘビです。昼行性で冬眠します。

 分布は、北海道、本州、四国、九州、大隅諸島、国後島となっています。

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