ハマサジ 浜匙
Limonium tetragonum (Thunb.) A.A.Bullock
イソマツ科 イソマツ属
 

 

花 東三河 2010.11.14


 見かけた時期が遅めだったからかもしれませんが、根生葉は目立ちますが、花は小さくあまり目立ちませんでした。

 塩湿地性の越年生草本。花冠は5裂します。雄蕊は5本です。和名の由来は、葉の形が「さじ」に似ていて、海岸に生えているからとのことです。

 『日本の野生植物 草本』III 合弁花類(平凡社)によると、分布は、「本州(三陸海岸以南の太平洋側)・四国・九州,朝鮮・中国(東北)」となっています。

 国の準絶滅危惧種に指定されていて、愛知県でも準絶滅危惧種に指定されています。埋め立て等の開発により、生育環境が狭められています。昭和59年発行の『渥美半島植物記』では、「太平洋岸には少ない」とありますが、『レッドデータブックあいち2009植物編』では、「三河湾だけ」となっています。『レッドデータプランツ』(山と溪谷社)では、絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に分類されています。

 イソマツ科で日本に自生するのは、イソマツ属の2種のみで、ハマサジとイソマツです。イソマツの分布は、伊豆七島、小笠原、屋久島、沖縄となっています。

 3枚目の写真の左上に少し写っている葉は、ハマボウです。

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