ヒヨドリバナ 鵯花
 Eupatorium makinoi T.Kawahara et Yahara
 キク科 キク亜科 ヒヨドリバナ族 ヒヨドリバナ属
 



花 遠見山 2006.10.15

 ヨツバヒヨドリの葉が3〜4輪生するのに対して、ヒヨドリバナやサワヒヨドリは対生します。サワヒヨドリの葉は鈍頭なのに対し、ヒヨドリバナは尖っています。

 花は写真のような白色のものだけでなく、帯紫色をしたものもあります。葉に黄色の斑があるものを見かけたことがありますが、これはウイルス病にかかった個体です。ツワブキやスイカズラなどでも見られるそうです。

 名の由来は、ヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことからだそうです。

 北海道〜九州、朝鮮半島、中国、フィリピンに分布します。

  参考:『図鑑 愛知の野草』『日本の野生植物 草本』(平凡社)

Wander!花・植物遠見山

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