潮海山 鳥居から始まり藪の山頂へ

 田原へ行ったついでにピークハントしました。登り口を見て、楽勝かと思ったら、意外に藪山でした。後日知りましたが、「愛知県で一番低い山」とされてもいるようです。
【山 名】潮海山 27m
【山 域】渥美
【水 系】汐川水系(左岸)
【所在地】愛知県田原市西神戸町新美新田
【山行日】2009年10月10日(土曜日)
【行 程】鳥居から
  豊川 ==(R23・R259)== 鳥居脇 --(参拝道)-- 祠 ---- 潮海山 ---- 鳥居脇 ==(R259・R23)== ヤマナカ ==
                    11:45-11:47                     11:52       12:00
  == 豊川(合計走行距離:71.1km)
     13:06
【所要時間】13分
【標高差】約20m
【人  数】1人(単独)
【天  候】晴 22℃(登山開始時)、23℃(帰宅時)
     10月10日12時伊良湖の気象庁データ:気温21.5℃、湿度47%、風速5.0m/s、風向:北西、視程35.5km
【地形図】1:25,000 田原(たはら) 平成20年11月1日発行1刷
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、眼鏡、
 mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く)
 田原に行く予定があり、そのついでに、潮海山という超低山をピークハントしようと考えました。田原へは、7日夜から8日朝にかけて通り過ぎた台風18号でトラック4台が横転した豊川橋を通っていきます。渥美では2日前の午前4時に最大瞬間風速51.0m/sを記録しました。

 豊島(としま)方面から南西に進み、汐川を渡って潮海山の北側を通ります。汐川は2日前の朝6時頃、満潮と高潮の影響で越水し、床上、床下浸水の被害が出たそうです。他にも江川、蜆川、今池川が越水したそうです。台風18号は知多半島付近に上陸し、三河湾側にある伊良湖特別地域気象観測所では8日5:22に956.4hPaという1947年からの観測史上最低の気圧を記録しました。この気圧によって、海面が上昇したこともあるでしょう。三河港では朝6時過ぎに3.15mという最高潮位を記録しました。風向も西寄りになっていて、三河湾の奥に潮が寄る状況があったようです。神野西埠頭のコンテナが移動したりしたこともニュースになっていました。

 潮海山の北側には登山口が見当たらないので、左折すると鳥居があり、ここから取り付くことができるようです。車はすぐ脇にとめました。



登り口の鳥居

 鳥居をくぐり、そのまま参拝道を進んでいくと、山頂へは登っていかず、山腹の祠に着きます。そして道は行き止まり。少し戻り、取り付きやすそうなところから藪に入ります。竹が多いですが、他の木々も混じって生えています。



祠への参拝道



参拝道の終点にある祠

 台風18号の影響だろうと思いますが、倒木もあり、ピークにはその木々をくぐり抜けます。そしてピークには二つの岩が立てられていて、その間に「潮海山」などと書かれた標柱が立っていました。藪の中で展望もありません。このときは気づきませんでしたが、岩には、「征清紀念碑」と刻まれているようです。「愛知県一の低山」ということで、ネット検索するといくつか載っていてわかりました。



ピークの岩



「潮海山」標柱



山頂付近の倒木



マダケも多く生育しています

 引き返して、適当に来た方向と思われる方へ下っていくと、思った場所とは違い、真下に自分の車が見えます。左に方向転換し、下りやすい場所から参拝道に下りました。

 下山後は、自宅近くのヤマナカに寄って、柿1個や羅臼産生秋鮭134gなどを買ってから帰宅し、昼食にそうめんなどを食べました。それからまた自宅を出て、宮路山麓を歩きましたが、ここも台風の影響で、特にスギの枝葉が多く道に散乱していました。

 見かけた植物
 カクレミノ、イヌマキ、スギ、サカキ、マダケ、ツユクサ、テイカカズラ、ヒメユズリハ、クズ、ヤマハゼ、キツネノマゴ


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