伊吹山 雪山遠望

 北アルプスなど、この時期にしては白い山々を見ることができました。
【山 名】伊吹山(いぶきやま)
    (息吹山、伊夫岐山、夷服山、胆吹山、五十葺山、伊服岐山、膽吹山、異吹山、伊福山、伊富貴山)
【三角点】1377.31m 一等 点名:伊吹山 所在地:滋賀県米原市大字上野字伊吹山1855番地(俗称 道上)
【山 域】伊吹山地 琵琶湖国定公園・伊吹県立自然公園
【所在地】岐阜県揖斐郡揖斐川町(2005年1月30日までは春日村)・滋賀県米原市(2005年2月13日までは坂田郡伊吹町)
【山行日】2006年10月9日(月曜日・体育の日)
【行 程】山頂駐車場から周回(西遊歩道コース〜中央遊歩道コース)
【標高差】約130m
【天 候】晴 (10月9日13時関ケ原の気象庁データ:気温23.0℃、風速1m/s、風向:西北西)
【地形図】1:25,000 美束(みつか)、関ヶ原(せきがはら) (所持せず)
 この三連休は北アルプスの奥穂高岳ジャンダルム、白馬岳、前穂高岳、御嶽山で遭難死のニュースがありました。太平洋側の平地ではおおむね晴天でしたが、山では吹雪いたようです。登山口まで行きながらも引き返した人もいた中で、ガイド付き登山なども含めて、中止せずに登山に出かけて遭難したパーティもありました。ジャンダルムで遭難したパーティの取材では、「このコースは軽装がいいと言われたのでテントを持ってこなかったが、それが遭難の原因になってしまった」などとインタビューに答えていましたが、そんな問題じゃないでしょう、と言いたいところです。

 三連休の最後の日は北アルプスも含めていい天気でした。花は春や夏に比べれば種類も数も少ないのでしょうけど、伊吹山からも白く雪化粧した北アルプスがよく見えました。御嶽、乗鞍さらに穂高、そして白山までが白くなっていました。



山頂部からスキー場の斜面と南側の展望



山頂部から南面の登山道を見下ろす



山頂部から琵琶湖南部を展望



山頂部から琵琶湖北部(竹生島方面)を展望



山頂部はすっかり落ち着いた色になっている



御嶽が白い



白山も白くなっていた

 見かけた花
 リュウノウギク、リンドウ、コイブキアザミ


 【伊吹山が紹介されている主な書籍】

中高年のための登山学 登山道で出会える花』(日本放送出版協会)1998年6月16日第1刷発行
  山頂部に咲く花の紹介があります。

『中部の山々 その2』(財団法人東海財団)平成14年3月
  6ページにわたって花を中心に紹介されています。

『伊吹山ミニ事典 増補版』(名阪近鉄バス 自動車道部 関ヶ原営業所)2000年
  多くの花が紹介されています。

『日本の山1000』(山と溪谷社)1992年12月1日2刷
  三島池から2月上旬に撮った伊吹山のカラー写真が載っています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  2ページ以上にわたって紹介されています。

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