キダチアロエ(アロエ、キダチロカイ) 蘆薈(木立蘆薈) Aloe arborescens Mill. ツルボラン科(ユリ科、アロエ科) アロエ属
花 渥美 2008.1.14アロエというとよく庭の鉢などに植えられていますが、あまり花を見たことがありませんでした。どうやら花は咲かないこともよくあるようです。ところが、渥美では、あちこちで綺麗な花を咲かせていました。温暖な気候もあるのでしょうか、温室の前では群生して花を咲かせていました。鉢植えのものは咲きにくいと言います。
南アフリカ原産の多肉植物で、日本には最初、観葉植物として輸入されたそうです。「医者いらず」の愛称もあるように、民間薬として利用されています。アロエ属は多く300種を超えるといいますが、日本では本種の他に、大きな株となるアロエベラも利用されているそうです。ただ、寒さに弱いアロエベラは日本では沖縄でしか育たないそうです。一方、キダチアロエは寒さに強く、ロシアでも栽培されているといいます。アロエヨーグルトなどの食用には苦味のないアロエベラが使用されているようです。
ロカイの名は、「蘆薈」で、「(ア)ロエ」の当て字の読み方を違えたものです。キダチは「木立ち」です。アロエの意味はアラビア語で「苦味のある」で、学名の、"arborescens" は、「木質の」というような意味だそうです。
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