マサキ 柾(正木)
Euonymus japonicus Thunb.
双子葉植物綱 ニシキギ目 ニシキギ科 ニシキギ属
 

 

果実 東三河 豊川市 2010.12.31


 1ヶ月近く前にツルマサキを見ていたので、写真のものがマサキだとすぐに気づきました。ツルマサキに比べて、葉の大きさが違います。『日本の野生植物 木本』II(平凡社)によると、葉身の長さは、マサキが3〜8cm、ツルマサキは1.5〜6cm。葉身の幅は、マサキが2〜4cm、ツルマサキが0.7〜3cmとなっています。もちろん、マサキは蔓になっていないのも、ツルマサキとは違います。

 本来の自生地は、亜熱帯および暖帯の海岸付近の林、ということなので、写真のものは、植栽されたものか、それが野生化したものでしょう。生け垣によく使われる木です。

 分布は、北海道(渡島半島)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原、朝鮮半島、中国となっています。

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