タコウド 石神から高木へ

 久しぶりにこのコースを歩きました。
 この時季はここを歩く人を何人か見かけます。



雨乞山は展望に恵まれたピークです

【山 名】雨乞山(石神の雨乞山) 237m
     物見山 260m
     タコウド(高処、鷹渡、高木のタコウド、タカウド、タコオド、乳山) 275.3m
【三角点】点名:山田村(やまだむら) 三等 標高:275.28m(明治20年7月26日選点、2003年9月6日改測)
      所在地:田原市山田町谷太郎68番
【山 域】渥美 三河湾国定公園
【水 系】免々田川水系他
【所在地】愛知県田原市夕陽が浜・石神町・伊川津町・山田町・高木町
【山行日】2013年2月9日(土曜日・仏滅)
【行  程】石神から泉福寺経由高木へ
  豊川(8:48)==(25.6km)==(9:28)サークルK(9:34)====(9:54)ヤマザキ ==== 駐車地(10:13)----(10:31)登山口--
  --(10:55)岩場 ----(11:03)雨乞神社分岐 ---- 雨乞神社 ---- (11:05)雨乞神社分岐 ----(11:07)岩場 --
  --(11:13)雨乞山(11:20)----(11:40)物見山 ----(11:44)招き岩 ----(11:47)達磨岩 ----(11:50)泉福寺分岐 --
  -- 弁当岩(12:02)----(12:03)泉福寺分岐 ----(12:08)椛分岐 ----(12:12)分岐 ----(12:18)登山口 --
  --(12:21)泉福寺(昼食)(12:51)---- (13:01)分岐 ----(13:11)東屋跡分岐 ----(13:15)見晴岩 --
  --(13:27)分岐 ----(13:28)タコウド ----(13:30)分岐 ----(13:35)タコウド ----(13:37)豆腐岩 --
  --(13:38)げんこつ岩 ----(13:51)雨乞祈願所跡 ----(13:58)浅間神社 ----(14:03)御嶽神社・金毘羅神社 --
  --(14:05)分岐 ----(14:12)蔭凉寺(14:21)----(15:01)駐車地 ==== 喫茶店(17:33)====(18:39)豊川
 (合計走行距離:87.0km)
【山行時間】4時間48分(休憩を含む)
【標高差】約275m
【人  数】2人(男2人)
【天  候】薄曇
  気温:1℃(自宅出発時)、2℃(サークルK)、3℃(帰宅時)
     2月9日伊良湖の気象庁データ:平均気温3.0℃、最高気温6.4℃、最低気温0.6℃、平均湿度54%、平均風速6.0m/s、最大瞬間風速13.1m/s、最大瞬間風速時の風向:西北西
【地形図】1:25,000 野田(のだ) (持参せず)
【スタイル】SIRIO 登山靴 46ATL 27.0(中国製)(2012.07.14 モンタニアで購入)、
 ショートソックス(黄土色)\2,100 毛77%・ナイロン22%・ポリウレタン1%(2011.06.26購入)、
 PHENIX化繊ズボン(中国製)、緑色軍手(途中まで)、
 ユニクロ綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、
 眼鏡、MILLETアタックザック、アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、
 Champion綿97%半袖Tシャツ(ASSEMBLED IN COSTA RICA OF U.S.A. COMPONENTS)、
 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、黒色ウェストバッグ(雨乞山以降腰に装着)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、
 コンパクトデジタルカメラ:CASIO EXILIM EX-ZR300(ほとんど手に持って歩く)
【所持飲料】イオン TOPVALU アップルティー 果汁1% 500ml(完飲)、爽健美茶 500ml(約100ml飲む)、
 お湯(テルモス470ml)(飲まず)
 田原のSさんと二人で出かけました。二日前に、Sさんは、日曜に変更しようと提案してきましたが、私の予定が変更できず、予定通り土曜にしました。一人でも行くつもりでしたが、Sさんも一緒に来てくれることになりました。また、10時に歩き始めると私が提案すると、Sさんは、それに合わせてくれました。Fさんも誘うと言ってましたが、結局、連絡せず、二人で行くことになりました。

 途中のサークルKでおにぎりなどを買います。一緒に買った缶コーヒー「BOSS SILKY DRIP」(\147)を飲みながら行きます。10時少し前に集合場所付近に到着し、Sさんにスマホから電話します。集合場所がピンポイントではわからず、聞いてみると、ヤマザキの駐車場で待ってて、と。



栗どら焼も買いました

 少し待つとやってきました。車を移動し、準備をし出発します。登山口までは車道歩きですが、帰りは別方向から戻ることになるので、登山口まで車で行くことはしません。それに、登山口付近はしばらく駐車禁止にしていたそうです。今は、その表示もなくなったようです。

 車道は狭い道を行きますが、途中、工事中の箇所がありました。でも通れるとのことで、通過させてもらいました。途中、Mさんから電話が入ります。翌日、鳳来寺山のバリエーションルートへ行くとのことで、確認の電話をしてきたのでした。



山麓から見る雨乞山方面

 登山口手前には1台の駐車車両がありました。登山口から以前はいきなりの急登でロープもかかっていましたが、今は、ロープはあるものの、歩きやすくなっていました。



登山口付近から見る雨乞山方面



雨乞山登山口



雨乞山登山口の看板



雨乞山登山口の様子



三河湾方面を振り返り見る



七つ山方面を見る

 以前に見た四等三角点はどこへいってしまったのか、見つけられませんでした。金属標だったので、とれてしまったのかもしれません。



国土地理院の標柱はあるものの三角点は見つかりませんでした



渥美半島最高峰の大山を見ます 山頂にアンテナがあるのですぐわかります



雨乞山への登山道



岩場もあります



東側の谷にある畑を挟んで低山が連なります



コシダが茂る登山道



「雨乞神社」看板



雨乞神社



岩場



鎗ヶ崎方面を振り返り見る



雨乞山に到着

 雨乞山で小休止します。種なしうめおにぎり(\110、159kcal)を一つ食べます。



種なしうめおにぎり



雨乞山から渥美半島突端の立馬崎方面を見る その先は篠島、日間賀島を隔てて知多半島



雨乞山からタコウドの堂々たる山容を見る



雨乞山から大山方面を見る 右端の円錐形のピークは物見山

 一旦下り、物見山へ登り返します。ガイドブックではミハリ山と誤記されている山です。ただ、こちらは休憩スペースもほとんどないため素通りします。



爺々岩



「物見山」の看板



物見山の岩と遠景 太平洋も見えます



「招き岩」



岩場



「達磨岩」



石神町、夕陽が浜方面を見下ろす



立馬崎方面の風車2基



三河湾には大型の船が航行していました

 泉福寺への分岐を少し過ぎて弁当岩に寄ります。3人グループがいて少し話をします。浜松から来たとのこと。渥美には温泉がないとこぼしていました。私も同感です。



泉福寺への分岐



「タコウド(五分)→」の表示もありました



神島方面を見る 手前には骨山の伊良湖ビューホテルや3基の風車も見えます

 戻り、分岐から泉福寺へ下ります。寺で昼食にします。手巻寿司 かじりっ子 シーチキンマヨ(\120、251kcal)、焼おにぎり(\110、206kcal)、梅ひじきおにぎり(\128、184kcal)を食べます。



「笑之助平(びら)」



「椛(ナグサ)峠10分」看板



倒木で荒れた登山道



分岐



泉福寺へ



「十一面観世音菩薩」と「大黒尊天」の幟が並ぶ



泉福寺本堂



泉福寺本堂前でランチとしました



仁王像



手巻寿司 かじりっ子 シーチキンマヨ



焼おにぎり



梅ひじきおにぎり

 お寺の人は留守のようですが、途中で、役員だという人がやってきました。寺のチラシをもらい少し話をします。渥美半島の「東海七福神めぐり」のチラシです。3月10日に大祭があるとのこと。

 来た道を戻り、途中の分岐を左折し、見晴岩へ向かいます。タコウドに寄り、戻って分岐から陰凉寺へ下ります。途中、浅間神社から右に折れ、御嶽神社、金毘羅神社に行きます。ここには人が何人もいます。今日が祭りとのこと。少し下ると、立派な道路ができていました。山の斜面は裸です。やりすぎに見えました。



泉福寺中世墳墓 鎌倉時代から室町時代にかけて造られたもので墳墓の数は約90基



五輪塔



泉福寺の東屋跡への分岐



「見晴し岩」



「見晴し岩」からの展望



渥美火力発電所方面を望遠 その先には篠島と知多半島



大山(左奥)と免々田川上流のため池(右中央)



「タコウド 275.2M」の標柱



三角点と標柱



「鷹渡 たかうど」の看板



「豆腐岩」



「雨乞祈願所跡」



陰凉寺への踏み跡



浅間神社



金刀比羅神社(こんぴらさん)への道標



山の斜面は裸になっていました



車も通れるようになっていました



参道の鳥居



「金刀比羅神社 昭和三十五年十月 氏子安全」の幟

 蔭凉寺で休憩し、駐車地へ戻ります。途中、海岸沿いを歩くと、三河湾には多くの冬鳥がいました。



蔭凉寺本堂



馬頭観世音菩薩と文殊師利菩薩のお堂



境内から山門を見る



「大樹山」と刻まれた手水鉢



「臨済宗 妙心寺派 大樹山蔭凉寺」



蔭凉寺のケヤキは「たはらの巨木・名木100選」に選ばれています



蔭凉寺のケヤキを見上げる



蔭凉寺の掲示板



海へ



山を振り返り見る



畑越しに下りてきた山を振り返る 別称「乳山」はこの形からか



 車に戻り、喫茶店に寄り、しばらく話をし、解散しました。

 KONAMI歩数計によると、1日で歩いた歩数は18,953歩でした。ポケットの中に入れていただけなので、横になり、実際よりも歩数が多くなっているかもしれませんが、下山後、駐車地まで海岸沿いを歩いた距離が結構あったからかもしれません。

 見かけた動物
 メジロ


 見かけた植物
 クチナシ(果実)、スイセン(花)、ソシンロウバイ(花)、オニノゲシ(花)、ホトケノザ(花)、モチツツジ(花1輪)、アセビ(花芽)、タイミンタチバナ(果実・蕾)、カンアオイ、コクラン、フユイチゴ、ネズ、ススキ、コウヤボウキ、イヌツゲ、ヒサカキ、ヤブコウジ、マンリョウ、カクレミノ、ヒメユズリハ、ミミズバイ、ムベ、ネズミモチ、ヤブツバキ、イヌマキ、ソヨゴ、サルトリイバラ、テイカカズラ、ヒトツバ、ノキシノブ、コシダ


【雨乞山・タコウド周辺が紹介されている主な書籍など】

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  泉福寺から雨乞山往復のルートが紹介されています。蔭凉寺ルートは道がないと書かれてある。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  泉福寺から石神へのルートが紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  泉福寺から雨乞山まで往復しています。

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  泉福寺から雨乞山へ向かっているが途中で引き返している。

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