天筒山 雪の中池見も 8ヶ月前の2009年ゴールデンウィークに登った天筒山(記録)に再度訪れました。今回は積雪の天筒山と中池見に、前回とは違うコースで歩きました。平日の積雪の中でも散歩で歩いている人は何人かいました。
【山 名】天筒山(てづつやま) 171.3m 【三角点】四等 171.28m(平成17年8月31日改測) 点名:天筒山(てづつやま) 昭和33年7月22日選点 所在地:福井県敦賀市泉171号天筒山1番1 管理者:敦賀市(都市計画課) 【山 域】敦賀 天筒山国有林・天筒山風景林 【水 系】木ノ芽川水系 【所在地】福井県敦賀市天筒町・泉・樫曲(かしまがり) 【山行日】2010年1月13日(水曜日) 【行 程】南麓から天筒山周回と中池見往復 豊川 ==(R1)== 音羽蒲郡IC ==(東名・名神)== 尾張一宮PA ==(名神)== 伊吹PA ==(名神・北陸)== 7:13 7:24 8:46-9:08 10:00-10:06 == 賤ヶ岳SA ==(北陸)== 敦賀IC ==(R8・R27)== 日本海さかな街 ==(R27・R8・R476)== 登山口 ---- 天筒山 -- 10:35-10:46 11:17 11:37-12:10 12:22-12:34 13:41 -- 中池見リフト ---- 登山口 ==== 気比の松原 ==(県142)== 日本海さかな街 ==(3.0km)== 餃子の王将 == 14:20 15:03-15:17 15:48- -16:42 ==(1.5km)== ニューサンピア敦賀(一日合計走行距離:199.9km) 16:50 【山行時間】2時間29分 【標高差】約160m 【人 数】1人(単独) 【天 候】小雪 1℃(自宅出発時)、−1℃(名古屋IC付近、尾張一宮PA、伊吹PA)、−2℃(賤ヶ岳SA)、 0℃(登山開始時)、3℃(下山時)、0℃(気比の松原、ホテル到着時) 1月13日敦賀の気象庁データ:平均気温0.8℃、最高気温4.7℃、最低気温-1.5℃、 平均湿度72%、降雪量13cm、平均風速6.6m/s、最大瞬間風速25.4m/s、最大瞬間風速時の風向:西南西、日照時間0.1h 【地形図】1:25,000 敦賀(つるが) 平成16年5月1日発行1刷 【スタイル】冬用皮登山靴(LOWA ALPIN)、薄手ショートソックス+厚手ショートソックス、眼鏡、MILLETアタックザック、 PHENIX化繊ズボン(中国製)、黒色ウェストバッグ、ウール赤色手袋(左手のみはめる) 綿100%トランクス(日本製)、mont-bellポリエステル100%(ウイックロン)半袖Tシャツ(日本製)、 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、MattenBell GORE-TEX緑色ヤッケ(上)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く) 【所持飲料】白湯470ml(飲まず)予定では正月休み明けの週に会社の有給休暇を取得する予定でしたが、業務の都合で次週になり、水曜、木曜で出かけることになりました。目的はもちろん雪のたくさんある山です。最近はスタッドレスタイヤをはいているのに、ろくに雪道も走っていない体たらく。そこで、日本海側なら申し分ないだろうと、愛知から最も近い日本海側である敦賀周辺に行くことにしました。ちょうど冬型になり、雪の影響があるかもしれません。当初は、野坂山を考えましたが、天候が悪そうなので、無理せず天筒山にしました。ちょっと物足りない気もしますが、他に適当な山が思い浮かばなかったので仕方ありません。
そうとなれば、朝早く出発する必要はありません。敦賀に着いてからおいしいものを昼食としてとり、それから登ればいいのです。
朝7時過ぎに豊川を出発します。平日なので高速も渋滞しておらず、音羽蒲郡インターから高速に乗ります。ところが名古屋インター付近から急に大雪が降り出しました。前の車のタイヤ跡がすぐに雪で白くなるほどです。私は走行車線を走っていましたが、斜め後ろの追越車線の車がスピンするのがバックミラーに映りました。路肩にぶつかったと思ったら今度は蛇行して中央分離帯に乗り上げたりしています。私はぶつけられないように路肩寄りに走りました。その車はベコベコに凹んだりしましたが、態勢を立て直し、なんとか走って行きました。続いて少し先では、やはり追越車線の車がABSが効いていたのか止まれず前のトラックに突っ込んだりしていました。私と同じ4駆の車のようですが、ノーマルタイヤのようです。こんなのを見たら、スタッドレスタイヤの私もさすがに慎重にならざるを得ません。
名古屋インター手前で雪が降り出しました春日井インター、小牧インターでは高速から降りる車で列になっていました。私はそのまま高速をゆっくり走ります。そして、尾張一宮PAで一息入れます。サンクスで、「ぐるぐるソーセージ」と缶コーヒー「ジョージア ヨーロピアン 微糖」を購入します(\226)。コンビニではめったにレジ脇にあるものは買いませんが、ここはドライブインでもあり、まだ昼までは先が長いので、たまたま目についたフランクフルト系の「ぐるぐるソーセージ」を買ってしまいました。これは12月1日に発売された新商品のようです。メインターゲットは20〜30代の男性だとか。
春日井インター手前では渋滞に一宮あたりから雪は小康状態になり、まわりの車もスピードが少し上がります。その後は、順調に流れます。塩カリが撒いてあるのかもしれませんが、道路も凍っている感じはあまりありません。北陸道に入り、賤ヶ岳SAではタイヤチェックをしていました。本線を塞ぎ、全車SAに入り、雪用タイヤかどうか確認しています。私は休憩ついでに、職場へのお土産を購入しておきました。SAではタイヤチェーンを装着する車もありました。ここでもスタッドレスじゃない車がいたのか、と意外でした。
その後は、完全に道路は白く、雪の世界です。時速50km程度で慎重に走ります。中には追越車線から抜いていく車もいますが、ほとんどは走行車線で私がほぼ先頭になっていた区間がしばらくありました。音羽蒲郡インターから敦賀インターまで171.5km、\4,150のところ、通勤割引で\1,200引きの\2,950。高速に乗っていた時間は、通常なら2時間9分となっているところ、休憩含め3時間53分でした。
北陸道では完全に雪面敦賀インターを下りて、まずは昼食のため、「日本海さかな街」へ向かいます。前回来たときは、18時の終了時刻間際で、寄れませんでした。さすがに平日の昼間はそれほど客がいません。中を一周しますが、格好の的で、呼び込みの声をあちこちでかけられます。それらを無視して一軒の店に入り、「かに・甘えび丼」(\1,580)を頼みました。ちょっと高めに感じました。できれば夕食もここで、と最初は考えていましたが、やめときます。
昼食後は、目的の天筒山に向かいます。前回と違うコースで登りたいと思っていますので、まずは南麓を目指します。ただ、登山口付近に駐車場があるかどうかわかりません。なければ、前回と同様、金ヶ崎宮の駐車場へ向かうことにします。
登山口はすぐわかり、その前に広いスペースがあり、車も1台とまっていました。その横に駐車します。自宅を出発してから189.6km走行しました。幅広い歩道には雪面に踏み跡があります。こんな雪の日でも散歩しているんだ、と安心感があります。しばらくすると後ろから人が登ってきました。散歩だけあって軽装です。空身で長靴で傘だけ持っているというスタイルは、この後、何人も見かけることになります。
登り口
登りだし
風トイレのある分岐でまずは左に向かいます。ここを進めば前回、下ったところに合流します。途中にはお宮があったので寄ります。ここを上に抜ければ、トイレ分岐から右への道に合流するようなので引き返します。
左下から来て右上の山の神々社へ
分岐付近からの雪景色
山之神
敦賀市街を隔てた野坂山の頂上部にはガスがかかっています
雪化粧の金ヶ崎城址周辺の高みと敦賀湾を隔てて西方ヶ岳を見る金ヶ崎城跡方面との鞍部を越えたところで携帯電話が鳴ります。会社からのようです。出ると、来週、耐久試験をすることになり、深夜1時までの当番を決めたいとのことです。水曜が出張予定なので、月曜と木曜の夜を指定しました。せっかくの解放感が台無しですが、まあ大したことはありません。
天筒山の展望台には誰もいません。展望台の上には登りませんでした。それでも展望は十分です。さて、この先少し行ったところからは、前回足を延ばしていません。そして中池見の分岐がありました。
天筒山頂上では晴れ間も時間は十分あるので、中池見まで行ってみることにします。ここは古い踏み跡のみで、積雪量も多いようです。スパッツはしておらず、少し冷たさを感じましたが、ズボンの裾をしっかり延ばせばスパッツなしでもなんとかなりました。
岩篭山方面を見る
中池見へは降雪前の踏み跡しかない中池見は有料のようですが、この時期は閉鎖されています。それでも近くまでは行けます。池があるなら鳥もいるのではないかと少し期待しますが、池らしい池でもなく、鳥は見当たりませんでした。それまでの森の中では姿は見かけましたが。
中池見冬景色リフトのある場所まで行って引き返します。登りですが、雪のある場所を歩く喜びのみで、しんどさは感じません。天筒山の歩道に戻れば人もいます。積雪量の少ない歩道を下り、駐車場所に戻りました。
中池見近くにあったリフト(車椅子でも訪れることができるようです)
樫曲トンネルの上から国道8号線(敦賀バイパス)を見下ろすその後は、まだ時間があるので、港大橋を通って日本三大松原の一つという「気比の松原」に向かいます。以前に海水浴で訪れたことはありますが、雪景色の「気比の松原」は初めてです。何台かの車が駐車していました。私はカメラを取り出し、海の写真を撮ります。松にはトンビやカラスがとまっていたので、その写真も撮ります。
気比の松原から寒空の敦賀湾を見るもう行き先のネタはないので、再び「日本海さかな街」へ向かいます。今日は素泊まりのつもりなので、翌朝の朝食として、鯖寿司を半額の750円で買って、夕食は、前回同様、「餃子の王将」へ向かいます。まだ17時前なので、すいています。天津麺と鶏の唐揚げと餃子を注文します(\1,239)。その後、今日の宿泊地、ニューサンピア敦賀へ向かいました。
見かけた植物
センダン(果実)、クリ、ウリハダカエデ、コマユミ、ケヤキ、クマノミズキ、タブノキ、クスノキ、アベマキ、モチノキ、カラスザンショウ、イヌツゲ、ヒイラギ、ソヨゴ、コナラ、シロダモ、キリ、ヤマナラシ、ヨコグラノキ、ヌルデ、キヅタ(果実)、コシダ
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