「このきなんのき」掲示板でも質問して、確認したところ、この幼木はアオキのようです。この幼木は、伐採された切り株から萌芽したものではないかとコメントをいただきました。 アオキ 青木 Aucuba japonica Thunb. ミズキ科 アオキ属
雄花序 渥美 滝頭山 2004.4.11
雌花 東三河 風切山 2007.4.1
実 東三河 宮路山 2004.2.29
実 東三河 宮路山 2006.1.22
若葉・冬芽 東三河 宮路山 2006.3.11
幼木 東三河 常寒山 2007.1.14
アオキは暗い植林地の中でも常緑の葉と赤い実を付けています。日本特産で、学名は音読して気づくかもしれませんが、「日本の青木葉」という意味のようです。葉だけでなく、茎もいつまでも緑色であることから名前がついたということです。普通の木では、幹の表皮の内側にコルク層ができますが、アオキはそれができないため、いつまでも緑皮層が見えるということです。木本で、薬用にもなるそうです。
アオキは暗い林の中に多く赤い実は目立ちますが、意外に花がきれいなのに驚きます。雌雄異株です。
日本海側や北海道には小型のヒメアオキがあり、私も兵庫県の妙見山で名前の表示されたヒメアオキを見たことがありますが、どこがアオキと違うのかわかりませんでした。
庭木では、よく斑入りの品種が見られます。私の名古屋の実家にもありました。
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