石巻山 6月

 豊橋に知人を訪問した後、午後に短時間でごく一般的なルートを歩いてきました。



山頂から豊川を隔てて本宮山方面を見る

【山 名】石巻山(いしまきさん、いしまきやま)(神山、みわやま) 359.1m
【山 域】弓張山脈(弓張山地、弓張山系、八名弓張山地) 石巻山多米県立自然公園、石巻山自然歩道
【水 系】豊川支流神田川水系
【所在地】愛知県豊橋市石巻町(いしまきちょう)字南山(みなみやま)
【山行日】2010年6月19日(土曜日)
【行 程】山上駐車場から
  自宅 ==(R1・県4)== F氏訪問 ==(県4・県379)== 山上駐車場 ---- このしろ池 ---- 分岐 ---- 蛇穴 --
                                                                             14:20     14:22
  -- ダイダラボッチの足跡 ---- 大天狗・少天狗 ---- 石巻山 ---- このしろ池分岐 ---- 石巻山城跡 --
            14:25                  14:34         14:43-14:55       15:06             15:10
  -- 石巻神社山上社 ---- 山上駐車場 ==(県379・R362)== ヤマナカ ==== 自宅(合計走行距離:44.1km)
       15:15-            15:33-15:37               16:21-16:51    16:54
【標高差】約160m
【人  数】1人(単独)
【天  候】曇 27℃(帰宅時)
     6月19日14:50豊橋の気象庁データ:気温26.6℃、風速3.0m/s、風向:南、最大瞬間風速4.3m/s
【地形図】1:25,000 豊橋(とよはし) (所持のみで使用せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、
 黒色ウェストバッグ、mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、
 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、紺色デイパック、タオル(首に下げて歩く)、
 綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く)
【所持飲料】KIRIN 生茶 朝のうるおうブレンド茶 約350ml、花王 ヘルシアウォーター ウメ味 500ml(いずれも飲まず)
 コスモ石油でガソリンを満タンにしてから豊橋のFさんのところを訪問し、しばらく話し込み、彼の著書を直接購入してから、石巻山へ向かいます。その前にサークルKで昼食と飲料を購入します。

 石巻山へ上がる県道石巻山線に入ると、まだ路面が濡れています。ただ乾くのが遅いだけなのか、それとも雨が遅くまで降っていたのでしょうか。

 山上の駐車場に着き、遅めの昼食を車の中で食べます。サークルKで買った、杉浦製粉 揚げ玉どっさり冷しうどん(\350)と、カネ美食品 寿司むすび 鱒のすし(\140)です。駐車場には他にも車が何台かとまっていて、人もいますが、登山者はいないようです。

 昼食後、出発します。湿度は高そうなので、最初からタオルを首にかけて歩きます。山頂まで行くつもりはあまりないので、途中から分岐を右下へ向かいます。しかし、この先は石巻観光路という道路が続くだけなので、階段を登り、このしろ池方面へ向かいます。曇っているのでそれほど暑さは感じませんが、やはり湿度が高く、汗が結構出ます。

 ヤマアイがたくさん生えていますが、ほとんどは実になっています。でもわずかに花も残っている株がありました。

 誰も歩いていないようで、蜘蛛の糸によく引っかかります。途中から枯れ枝を持って歩きます。このしろ池の水は雨が降ったばかりだからか、透き通って綺麗に見えます。

 池まであまりに短時間だったので、やはり山頂まで行こうと思います。登山道方面へ進み、登山道に合流します。鈴の音が聞こえますが、既にこの分岐を通り過ぎて下山しているようです。



道標とクライミング禁止の看板

 石巻山自然歩道となっている登山道を登っていき、以前のクライミングエリア方面への分岐を過ぎます。今はクライミング禁止となっていますが、踏み跡はまだあるようです。ただ入口は軽くふさがれています。テイカカズラは花盛りであちこちに咲いています。



「石巻の蛇穴」 奥行は13m程あるそうです



「ダイダラボッチの足跡」 石灰岩の水蝕です



立派に根を張った木



大天狗(右)・少天狗(左)

 岩場を回りこみ、岩の間を登って山頂に出ます。誰もいませんが、少し経ったら夫婦と思われる二人が登ってきました。かなり久しぶりに登ってきたような会話をしていました。私は、2007年2月にピークを踏んで以来(記録)、3年4ヶ月ぶりです。



岩の間を進みます



急な階段もあります



この階段を上がると山頂です



山頂の岩には注連縄が回してありました



山頂の岩には標柱もありました



山頂から三河湾と三ヶ根山方面を見る

 下りは石巻山自然歩道を戻ります。そして石巻神社山上社にも寄ります。帰りは、姫街道を通って、ヤマナカに寄ってから帰宅します。



石巻神社山上社

 携帯電話の歩数計によると、今日1日で歩いた歩数は3,541歩。距離は2.12km、時間は0:38:34、消費カロリーは105kcal、脂肪燃焼15gでした。これは前後の平日よりも少ない数字です。

 夜、南アフリカで開催されているサッカーワールドカップの日本対オランダ戦をテレビでちらちらと鑑賞しながら、この文章を一部打ち込みました。日本は残念ながら1−0で負けました。

 見かけた動物
 ツバメシジミ、モンキアゲハ、ベニシジミ、ツバメ、ウグイス(声)、ホトトギス(声)、ミカワオサムシ?

 見かけた花
 ムラサキカタバミ、セイヨウタンポポ、ハキダメギク、セイヨウアジサイ、ノハカタカラクサ?、ヒメジョオン、ヤマアイ、ミツバ、イブキボウフウ?、ナワシロイチゴ?、テイカカズラ、イボタノキ


【石巻山が紹介されている主な書籍等】

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  白黒ページの表紙にクライミングする人とともに石巻山の写真が載っています。
  目次では【湖西の山】に分類されていて、県境稜線からのルートが紹介されています。

『朝日新聞』1998年6月18日版
  山頂付近の概念図や写真とともに石巻山が紹介されています。

『'96アウトドアData3800東海版』(風媒社)1995年11月20日初版第一刷発行
  「石巻山」、「石巻山石灰岩地植物群落」、「石巻山自然歩道支線」の項があります。

『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行
  間場口からの石巻山が紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  神石山とセットで間場口からの石巻山が紹介されています。

『三遠信の山歩き』(風媒社)1998年7月5日第1刷
  神石山とセットで間場口からの石巻山が紹介されています。

『アルペンガイド13名古屋周辺ワンデイ・ハイク』(山と溪谷社)1985年3月発行
  神石山とセットで間場口からの石巻山が紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  神石山とセットで金田からの石巻山が紹介されています。

『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷
  坊ガ峰とセットで石巻山が紹介されています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  2つの別称や、貴重な植物についての記述などがあります。

『日本の山1000』(山と溪谷社)1992年12月1日2刷
  桜が咲く山麓からの石巻山の写真が載っています。

『新・花の百名山』(文春文庫)1997年8月5日第8刷
  「弓張山地」のページで、葦毛湿原とともに石巻山が紹介されています。
  こちらで購入できます→amazon.co.jp『新・花の百名山』

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  4ページに渡って、昔の思い出などを交えた文章が書かれています。

『日本列島花maps mini 静岡・愛知・三重』(北隆館)平成5年12月20日発行
  4ページに渡り、多くの植物が紹介されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  標高356mとなっています。

『石巻山の植物』
  多くの植物の写真と解説があります。

『渥美半島植物記』(恒川敏雄)昭和59年5月14日発行
  石巻山登山道沿いなどに生える植物の紹介があります。

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