宮路山 紅葉時季の賑わい 宮路山はコアブラツツジの紅葉で有名です。駐車場や路肩は他県ナンバーの車も含めて混雑していました。
宮路山西峰からの三河湾と渥美半島の山並
【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)西峰 361m、東峰 【三角点】四等 301.63m 点名:宮路(みやじ) 平成11年6月30日選点、平成15年1月25日改測 所在地:愛知県豊川市大字赤坂字宮路1136番地 【山 域】宝飯(ほい)山地(東三河、宮路山脈) 三河湾国定公園 【水 系】音羽川、御津川水系 【所在地】愛知県豊川市赤坂町宮路・五本松・御津町(みとちょう)金野(かねの)藤久保(ふじくぼ) 【山行日】2009年11月28日(土曜日) 【行 程】第2駐車場から 自宅 ==== 名鉄国府駅前 ==== あいりん ==== 第2駐車場 --(ドウダン展望コース)-- 宮路山西峰 -- 12:09-12:13 12:45 -- 宮路山東峰 ---- 宮路山西峰 --(ドウダントンネルコース)-- 切通し ---- 展望の丘 ---- 四等三角点 -- 12:51- 13:57 -- 第2駐車場 == 14:26 【所要時間】2時間13分 【標高差】約135m 【人 数】2人 【天 候】快晴のち晴 11月28日13時蒲郡の気象庁データ:気温18.3℃、風速2.0m/s、最大瞬間風速5.6m/s、風向:西南西 【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) (所持せず) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、黒色ウェストバッグ、 mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、紺色デイパック、 綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、綿100%半袖Tシャツ(USA製)、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース(途中から脱ぐ)、 MUSSHU長袖チェックシャツ(ポリエステル100%・日本製)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(名古屋のNさんを名鉄国府駅に迎えに行き、まずは少し早めの昼食。でもちょっと早いので、赤坂付近を散策。関川神社(せきがわじんじゃ)は鳥居が崩れて正面は立入禁止になっています。たぶん台風18号でやられたのでしょう。「夏の月 御油より出でゝ 赤坂や」の芭蕉の碑も立入禁止の中のようです。一旦大火によって焼けてしまったが、生き返った大木のクスノキは見応えがあります。楽天市場)(いずれも首に下げて歩く) 【所持飲料】白湯470ml(インスタントコーヒー用に使用)
関川神社の鳥居上部は落下し散乱しています 神社にはブルーシートもさらに裏にはイチョウが黄色く色づいているのが見えます。東三河のイチョウは台風18号の影響で、南側半分はほとんど葉が落ちて裸になってしまったものが多い中、この何本かのイチョウはほとんど影響を受けなかったのか、綺麗に黄色く色づいています。きっと南側に宮路山があり、強い風があまり当たらなかったからでしょう。
11時半頃、赤坂町関川にある「あいりん」に入ります。まだ早いからでしょう、他に客はいません。中に入ると、ストーブをつけてくれます。歩いた直後だからまだ寒くはありませんが、じっとしていると冷えてきますので、ストーブをつけて暖まってくると、ちょうどいい感じです。建物は日露戦争の頃のものだそうです。テーブル脇にはサザンカと皇帝ダリアが飾ってありました。人からもらったりしたものらしく、花を買ったことはないと言っていました。オススメの五目御飯のセット(\700)にします。五目御飯と何品かの惣菜です。とても健康的、家庭的なメニューです。そのうち、他にも客が入ってきました。
さて、宮路山に向かいます。途中の登山口には既に何台もの車が路駐しています。ここをパスし、先に進みます。第1駐車場は予想通り満車です。さらに路駐の車も多くいます。そして第2駐車場に向かいます。ここも意外に多く車がとまっていましたが、ちょうど奥の1台分のみ空いていましたので、そこに駐車しました。
沢沿いの登山道でショートカットし、車道を横断し、登山道に入ります。分岐からは、ドウダン展望コースへ進みます。今年のコアブラツツジの紅葉はあまり鮮やかでないと感じました。展望小屋から見上げるコアブラツツジの斜面は日陰で、見栄えはしません。
コアブラツツジが紅葉している分岐に出ます ドウダン展望コースは左上へ
振り返ると紅葉した展望の丘方面が見えます
音羽蒲郡インター方面と背後の山々 その向こう側は岡崎市宮路山西峰は賑わっています。快晴で、三河湾、太平洋も見渡せます。これなら富士山も見えるかも、と東峰へも行ってみます。それらしいのは見えないなあ、と思いましたが、よく見ると黒い富士山らしきものが見えました。でも帰宅後確認するとその黒い山は富士山の位置よりも右にずれていることがわかりました。
東峰には台風18号の爪跡も西峰に戻るとベンチが空いていたので、そこに座り、インスタントコーヒーを飲みます。ここは風もあまりなく正面からの日当たりもあり、暖かく感じます。
西峰から豊橋平野と弓張山脈末端を見るしかし下山にかかり、北斜面を下り始めると、風もあり日陰で、寒く感じ、脱いだフリースをまた着ます。下りはドウダントンネルコースです。そしてまだ時間に余裕があるので、分岐からは尾根を切通し方面へ進み、さらに尾根を展望台方面へ行きます。
弓張山脈方面を見る林道を下り、途中から尾根道に入り、四等三角点を訪れることにします。この尾根はドウダンツツジなどの植栽が多く、あまりいい気分ではありません。
四等三角点「宮路」
本宮山方面を見る展望台から一旦林道に戻り、車道に下りて、車道を第1駐車場へ向かいます。相変わらず賑わっている第1駐車場ではトイレに寄り、第2駐車場へ車道を下ります。
一週間前の「宮路山もみじまつり」の幟が残っていました車で長沢方面へ下ります。すれ違いができる場所もほとんどない車道ですが、対向車はいませんでした。ただ、途中の水場などでは駐車車両がいました。
まだ時間があるので、今まで行ったことのない、御津町方面から東三河ふるさと公園に入り、遠見山に登ることにしました。
見かけた植物
コアブラツツジ(紅葉)、アカメガシワ(黄葉)、ヤマハゼ(紅葉)、テイカカズラ、イロハモミジ(紅葉)、オオモミジ(黄葉)、コアジサイ(黄葉)、ゼンマイ(黄葉)、ミヤマシキミ(蕾)、ヤマウルシ(黄葉)、ススキ、タカノツメ(黄葉)、コナラ(紅葉)、サルトリイバラ(果実)、リョウブ(紅葉)、ヒノキ、モチツツジ(花) 他
【宮路山が紹介されている主な書籍等】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 名電赤坂駅からのコースが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 五井山とセットで紹介されています。 『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース』(風媒社)1998年7月5日第1刷 宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。 『愛知県三河国宝飯郡地誌略』明治16年1月 晩秋紅葉時に賑わうことが書かれています。 『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行 五井山の項で紹介されていて、コアブラツツジも紹介されています。 『東参名勝案内』明治34年12月 後撰集などの歌がいくつも紹介されています。藤の名所でもあったようです。
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