大蔵山 雨上がりの12月観察会

 先月の観察会(記録)同様、あまり天気は良くない中で始まりましたが、すぐに雨はあがり、風も弱く、陽射しも出て暖かい中での観察会となり、山頂展望台からの展望もなかなかのものでした。
【山 名】大蔵山(おおくらやま) 108m
【三角点】四等 点名:岩屋緑地(いわやりょくち) 106.36m 平成17年10月7日選点・設置(新設)
     所在地:愛知県豊橋市大岩町火打坂19番 管理者:豊橋市(公園緑地課)
【山 域】弓張山脈(弓張山地、弓張山系、東三河)
【水 系】梅田川・柳生川水系
【所在地】愛知県豊橋市大岩町火打坂
【山行日】2008年12月14日(日曜日)
【行  程】芝生広場から周回
  豊川 ==== 岩屋緑地駐車場 ---- 大蔵山 ---- 岩屋緑地駐車場 ---- 東屋(芋煮会)---- 岩屋緑地駐車場 ==
  9:03
  == 豊橋駅(買物)==== 豊川
【標高差】約75m
【天  候】曇のち晴
     12月14日11時豊橋の気象庁データ:気温10.8℃、風速3.0m/s、風向:北西
【地形図】1:25,000 二川(ふたがわ)(所持せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、眼鏡、こうもり傘(差さず)、
 紺色デイパック、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、綿100%半袖Tシャツ(USA製)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、
 綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く)
【所持飲料】なし
 金曜は夜10時頃まで仕事で疲れ、土曜はのんびりしたものの、疲れは取れきれず、日曜朝は天気も悪く、目覚めも悪い。そして出発も少し遅れ気味になってしまいました。

 小雨模様の中、車で国1を豊橋方面へ向かいます。案の定、9時半開始にはわずかに間に合わず、観察は始まっていました。

 森の中に入ると、先月までよりも明るいのに気づきます。落葉樹が葉を落とし、空が見えるのです。足元の落ち葉も土の色よりも明るい茶色です。コナラやアベマキなど、まだ落ちたばかりで、明るい色をしています。イロハカエデなどは、まだ紅葉の盛りです。

 周回コースを歩こうとしますが、ランニングをしている子供も多く、障害にならないように、コース変更し、階段を登ることにします。結果的にいつもとは反対まわりの周回コースとなります。

 ほとんど朽ちたようなサクラの木や、花をいくつも咲かせているモチツツジを見て、大蔵山の頂上へ向かいます。展望台に上がると、渥美半島方面には、半島最高峰の越戸の大山までもはっきり見えます。太平洋の水平線も見えます。展望をしっかり堪能して下山にかかります。



展望台から本宮山方面を見る



展望台から松明峠方面を見る



展望台から細切れに見える太平洋の水平線

 下りは特に解説もなくスタート地点へ。解散後は、年1回恒例の芋煮会に参加します。場所は岩屋緑地の中腹にあるかまどのある東屋。すでに数名の会員が準備をしてくれています。例年よりは少し参加者が少ないらしく、何杯もおかわりできます。でも最後はおかわりというよりは無理矢理つがれる状態で、食べ過ぎに。他におにぎりやフランスパンやハゼや焼きネギや里芋やコーヒーもいただきました。



落ち葉で敷きつめられた遊歩道

 終了後は、豊橋駅方面へ向かい、仕事関係の買物の用事を済ませてから帰宅しました。

 見かけた植物
 センダン(果実)、クスノキ、ソヨゴ、ネジキ、アベマキ、コナラ、ヤブニッケイ、モチツツジ(花)、ヒサカキ、ヒメユズリハ、サルトリイバラ、クリ、ヤブコウジ(ジュウリョウ)(花・果実)、ジャノヒゲ、クチナシ


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【大蔵山が紹介されている書籍】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  大蔵山展望台のカラー写真がありますが以前のものになっています。

『朝日新聞』1998年12月17日版 「見晴らし雄大 岩屋公園」
  大蔵山・岩屋山周辺の遊歩道の地図が詳しい。

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