座談山・雲谷山 葦毛湿原と富士 座談山鉄塔から冠雪の富士山が見えました。
座談山から富士山遠望
【山 名】雲谷山 306m 座談山(雨応山) 310m 【山 域】弓張山脈(弓張山地、弓張山系、東三河) 石巻山多米県立自然公園 【水 系】梅田川・柳生川水系 【所在地】愛知県豊橋市岩崎町・雲谷町上ノ山 【山行日】2009年12月6日(日曜日) 【行 程】葦毛湿原駐車場から往復 自宅 ==== 音羽 ==== 自宅 ==== 葦毛湿原駐車場 ---- 葦毛湿原 ---- 一息峠 ---- 尾根に出る -- 8:19 8:22 -9:37 10:53 11:20 -- 雲谷山 ---- 座談山 ---- 雲谷山 ---- 葦毛湿原駐車場 ==== 嵩山散策 ==== サティ ==== 赤坂庵 == 11:30 11:37-12:35 12:41 13:40頃- 19:05 == 自宅(合計走行距離:61.6km) 【所要時間】約4時間(葦毛湿原散策・昼食休憩を含む、嵩山周辺散策を除く) 【標高差】約265m 【人 数】2人 【天 候】晴 8℃(自宅出発時)、9℃(帰宅時) 12月6日豊橋の気象庁データ:平均気温10.5℃、最高気温13.6℃、最低気温8.2℃、 平均風速6.2m/s、最多風向:北西、最大瞬間風速14.2m/s 【地形図】1:25,000 二川(ふたがわ) (所持せず) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、 PHENIX化繊ズボン(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、MILLETアタックザック、 綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース(往路の後半だけ脱ぐ)、 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、 綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く) 【所持飲料】白湯470ml(インスタントコーヒー等に使用)、サントリービタミンウォーター500ml(飲まず)多治見から来るKさんを音羽で迎え、車を自宅にデポし、私の車で姫街道を東に向かいます。そして途中のセブン-イレブン豊川当古町店で「7&i UCCいつものコーヒー」(\113/2カップ)、イセデリカおべんとたまご(\68)、直巻おむすびツナマヨネーズ(\105)、十勝産小豆の赤飯おこわおむすび(\126)、ボルヴィックフルーツキスレモン500ML(\157)を買います(QUICPay支払いで計\569)。最初は石巻山に登る予定をしていました。計画段階では本宮山なども候補になっていました。そして最終的には、車で移動する間に、葦毛湿原でシラタマホシクサのドライフラワーを見て、座談山で富士山を見ようということになりました。そしてさらに時間があれば車で移動して嵩山方面も歩くこととします。
まずは葦毛湿原の駐車場へ。意外に駐車車両があります。この時期、葦毛湿原を楽しむ人はあまりいないでしょうから、ほとんどは座談山などへ行っているのでしょうか。葦毛湿原への道では台風18号の爪跡と思われる倒木もありました。
葦毛湿原へのプロムナード葦毛湿原では、ウメモドキの赤い実やハンノキが目立ちます。そしてシラタマホシクサも。そして登山道に入ると、イズセンリョウの白い実が目立ちました。ここでも台風18号の爪跡と思われる倒木がありました。
葦毛湿原の木道
葦毛湿原と山
葦毛湿原の木道に反射する朝日
枯れ色の湿原を通る木道
豊橋市街地方面を見る
途中にある岩場
台風18号によると思われる倒木と登山道
弓張山脈末端方面を見るTV中継所のある雲谷山を過ぎて、送電線鉄塔の立つ座談山へ。そこには団体がいました。三重からのようです。冬場は比較的暖かい東三河などの山が遠方からの登山者には人気のようです。でも地元民にとっては寒い冬以外の何ものでもありません。そんな私も岐阜から東三河に来たときには暖かいと思い、冬はこたつ以外の暖房は入れないか入れても1シーズンに1日か2日程度でした。ところが今シーズンは何日も暖房を入れています。東三河の気候に慣れてしまったのか、最近雪山にほとんど行かなくなったしまったからか、それとも歳のせいか・・・
鉄塔からは富士山がうっすらと見えました。ここで昼食とします。そして昼食後、人がいなくなり静かになってから、また富士山を見ると、先ほどよりもくっきりと見えました。普通は時間が経つにつれ霞んでしまいますが、この日は逆でした。
座談山から富士山望遠
座談山から山頂部に岩場のある石巻山を見るさて引き返します。以前にどこかのウェブサイトで読んだ、「座談山の本当のピーク」というのが気になっていました。今まで鉄塔のある場所がピークだと思い込んでいたので、それ以上高い場所があることすら知りませんでした。しかし、戻り始めるとすぐに高みがあることに気づきました。そして薄いながら踏み跡もついていました。早速、そこに踏み込みます。そしてすぐにピークへ。特にこれといったものは何もありませんが、本当の座談山のピークを踏んですっきりしました。
座談山の本当のピークには伐られた木と標柱がありました
座談山付近にも風倒木がありました 面積が大きく多くの風を受けてしまったのでしょうか
葦毛湿原と駐車場の間には台風18号の爪跡 小川沿いで剥がれやすい土壌が一気にめくれ上がりました来た道を戻り、葦毛湿原の駐車場へ行きます。さて、まだ時間はあります。嵩山方面へ行くことにします。路肩に駐車し、水穴、嵩山蛇穴を見て、登っていきます。水穴は相変わらず水汲みの人たちでにぎわっています。腹浅間に出て、足浅間に下り、石段を道路まで下ります。道路を歩いて駐車地まで戻ります。
浅間神社から石段を下ったその後、豊川サティで買い物と、カフェジュニア・イタリアントマトでカフェモカ(\290)を飲んでから、旧東海道沿いの赤坂庵で天付きみそにこみ定食(\1,100)を食べます。うどんと天ぷらとごはんとみかんがついていました。
見かけた植物(嵩山周辺を除く)
イズセンリョウ(果実・蕾)、センリョウ(果実)、マンリョウ(果実)、ウメモドキ(果実)、ムベ、テイカカズラ(種子)、テーダマツ、ヒイラギ、ハンノキ、シラタマホシクサ、ヤマモモ、ヒトツバ、タカノツメ(黄葉)、サルトリイバラ(果実)、カクレミノ、モチツツジ(花)、タブノキ、ヤマハゼ(紅葉)、イヌツゲ、コナラ(黄葉)
【座談山・葦毛湿原が紹介されている本】 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 葦毛湿原から普門寺に寄り手洗経由で戻るコースを歩いています。 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 普門寺から座談山・神石山へのルートが紹介されています。 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 葦毛湿原から普門寺へのルートが紹介されています。 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 本坂峠から二川までの縦走ルートが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『日本列島花maps mini 静岡・愛知・三重』(北隆館)平成5年12月20日発行 葦毛湿原のみならず普門寺峠周辺までのイラストマップがあります。 こちらで購入できます→amazon.co.jp『日本列島花maps mini 静岡・愛知・三重』 『日本の自然100選』(朝日新聞社)1988年6月30日第2刷発行 フラッシュ撮影された葦毛湿原のシラタマホシクサの写真があります。 amazon.co.jpで購入できます→日本の自然100選 『花かおる葦毛湿原』(ほおずき書籍)2005年6月13日第1刷発行 多くの植物が紹介されています。 『花の百名山』(文春文庫) シラタマホシクサを中心に葦毛湿原が紹介されています。 『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース』(風媒社)1998年7月5日第1刷 新所原から二川へのルートが紹介されています。
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