アサギマダラ 浅葱斑(浅葱斑蝶) 英名:Chestnut Tiger
Parantica sita (Kollar, 1844)
節足動物門 昆虫綱 チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科 アサギマダラ属 


成虫(雄) 北アルプス 御嶽山日和田道入口付近 2000.8.16

御嶽山継子岳から日和田道を下山し、
ヨツバヒヨドリの多いパノラマ歩道を歩いていて、
優雅に舞っているアサギマダラに出会いました。


 



成虫(雄) 南信 蛇峠山 2010.8.14

蛇峠山のヨツバヒヨドリがかたまって咲いている場所では、
視界内に6頭を確認できる場所がありました。
ノリウツギにとまっているところも見かけました。

 



成虫(雌) 奥三河 2010.9.5

この日はイヌショウマで吸蜜している雌が1頭いました。


 渡りをする蝶として有名です。ただ、南下する個体と北上する個体は世代が異なります。滑空する優雅な飛び方や、美しい浅葱色の翅が魅力的です。

 翅には鱗粉が少なく、マーキングでき、渡りの調査に役立てられます。白いタオルをぐるぐる回すとすぐ近くまで寄ってくることが多いので、捕虫網による捕獲は簡単なようです。私は捕虫網を持っておらず、捕獲したことはありませんが。

 雄には、後翅に性票(黒い斑点)があります。

 幼虫は、キジョランなどを食草とし、葉をめくり、裏を見ると、幼虫がいたりします。

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