笠山 雨上がり強風の観察会 東三河自然観察会の2007年度第1回の定例観察会。
【山 名】笠山(かさやま) 【三角点】三等 78.94m(2003年8月30日改測) 点名:笠山 所在地:愛知県田原市浦町笠山4番 【山 域】渥美 渥美半島県立自然公園 【所在地】愛知県田原市 【山行日】2007年3月11日(日曜日) 【行 程】南麓から周回&往復 豊川 ==== 笠山麓 --(周回)-- 登り口 -- 笠山 -- 笠山麓 == 昼食 == 豊川(合計走行距離:55.6km) 8:47 13:33 【標高差】約50m 【天 候】晴 風強し 8℃(自宅出発時)、9℃(帰宅時) 3月11日11時伊良湖の気象庁データ:気温8.7℃、湿度49%、風向:北北西、風速13.8m/s 【地形図】1:25,000 老津(おいつ) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手ショートソックス、眼鏡、 ウェストバッグ、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、紺色デイパック、 綿100%Tシャツ(MADE IN AUSTRALIA)、綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)集合時間の5分ほど前に麓に着くと、思った以上の参加者が集まっていた。中には知人も。前夜から朝にかけて雨も降っていたし、朝、雨がやんでからは風も強かったので、あまり参加者はいないのではないかと思っていたが、これだけ人が集まるのは何か理由があるのだろうか。田原市で観察会を行うのは1年ぶりで一昨年の蔵王山での観察会に参加していた人たちが戻ってきたのか、それとも蛇紋岩地である笠山の人気が高いのか、それとも他の理由なのか。私の印象としては、小ぢんまりとした笠山では、それほどまでの魅力はないんじゃないかと思っていた。ちなみに岩質は正確には「蛇紋岩化した超苦鉄質岩」なのだそうである。強風で寒さも感じる。手がかじかんでくるほど。そんな中、集合場所で早速、草花の解説などが始まり、下見の時と同じく周回コースを左回りする。部分的には水溜りになっていたり、遊歩道から山腹コースに入るところでは、足元もぬかるんでいる。狭い道で前後に長くなり、さらに強風で離れてしまうと解説の声も聞こえない。それにしても下見のときに見ているはずなのに、気づかなかったものもたくさんある。笠山には豊富な観察対象があるのは確かなようです。
笠山の周回遊歩道からそれて山腹を一部トラヴァースする踏み跡を通る(振り返り見る)一周した後は、山頂へ一直線。山頂は想像通りの強風。しばらくは山頂にいたが、早々に下山路へ避難している人たちもいた。もちろん三河湾には白波が立っている。下山後、山頂までの段数を数えた人がいたようで、どうやら200段はあるそう。
白波立つ三河湾と姫島解散後は、すぐ近くのコーヒーショップKASAYAMAで生姜焼きランチとコーヒー(\950)を飲んでからヤマナカに寄って帰宅。
見かけた植物・キノコ
シロノセンダングサ(コシロノセンダングサ、シロバナセンダングサ)(花)、アイノコセンダングサ(花)、ノボロギク(花)、セイヨウタンポポ、トウカイタンポポ(ヒロハタンポポ)、メハジキ(花)、キジムシロ、オヘビイチゴ、ニオイタチツボスミレ(花)、フウトウカズラ、タガネソウ(花)、コウヤボウキ、マルバグミ(オオバグミ)、トベラ、ウバメガシ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ヒノキ、ヤマハゼ、ネズ(ネズミサシ)、ヤツデ、ハタケチャダイゴケ、
【笠山が紹介されている書籍】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
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