オランダミミナグサ 阿蘭陀耳菜草
 Cerastium glomeratum Thuill. ナデシコ科 ミミナグサ属


花 東三河 吉祥山麓 2005.4.24




花 東三河 吉祥山 2006.4.16




葉 東三河 宮路山にて 2005.5.1

 全体に毛が多く、花序は密です。一方、ノミノフスマは無毛です。

 小花柄は萼片より短いか同長。一方、ミミナグサは花序はまばらに花をつけ、下部の小花柄は萼片より長いことで区別できます。

 雄蕊は10個で、花柱は短く5個です。一方、ハコベ(コハコベ)などのハコベ属はふつう花柱が3個なので区別できます。またはハコベ(コハコベ)の雄蕊は1〜7個です。

 耳菜草とは、対生して毛の多い葉がネズミの耳のようだというところから名づけられたということです。

 ヨーロッパ原産で、本州〜琉球・小笠原に帰化しています。

Wander!花・植物2005年吉祥山宮路山2006年吉祥山

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